社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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ケアマネ試験と社会福祉士試験の比較について


10月28日(日)は、第15回介護支援専門員実務研修受講試験(通称ケアマネ試験)日です。


社会福祉士試験を2度受験した高校の友人と、去年社会福祉士初受験した大学の友人が、初挑戦します。

ケアマネージャー=ケアマネ試験は、社会福祉士と同じくらい難易度が高い試験として、有名です。


去年のケアマネ試験の受験者数は、平成12年以降最多数だったのに対して、合格率は15.3%という過去最低の合格率でした。

第24回社会福祉士試験受験前の12月に実施された、最後のスクーリング授業日に、ケアマネ試験の合格発表があったようで、今年のケアマネを受験予定だった同級生が、

「ケアマネが15%という恐ろしい合格率だったから、次に受ける時は受かる気がしない。社会福祉士試験にも、ケアマネ難化の影響が及ぶのではないか」

と、戦々恐々としていました。

ケアマネの合格率は、過去数年間の推移によると20%~25%ですが、15.3%だった第14回は、試験内容が難しくなったというよりも、受験の母体が関係しているとの声がありました。

厚労省の担当者は、この結果について、「平均点付近に多くの受験者が集中し、合格基準に達した受験者が少なかった。試験を難しくしたわけではない」と声明していたそうです。

実際に、社会福祉士試験終了後に、

「ケアマネがあれだけ合格率が低かったのだから、社会福祉士も難化して合格率が20%になるだろう」

このように、推測していた受験生の予想もネット上にはありました。

蓋を開けてみたら、確かに第24回社会福祉士試験は、第6回以降に最低水準の26.3%という、低い合格率となりましたが、危惧されていた20%以下の合格率にはなりませんでした(合格点は2年連続の81という低数字です)。

社会福祉士試験は厚労省、ケアマネ試験は都道府県が管轄しており、社会福祉士は、実務経験や養成機関修了を除くと、大卒以上であり、ケアマネは学歴ではなくて、一定の資格取得者は実務経験5年以上というのが受験要件です。

両試験内容や目的の違いからしても、ケアマネと社会福祉士が同じ試験結果になりませんでした。

ケアマネにしても、社会福祉士試験においても、やれるだけのことをしっかりとこなして受験すれば、合格率うんぬんではなくて、ちゃんと合格できる試験と言えるでしょう。

※実際に社会福祉士とケアマネ両取得者・受験者が感じている試験難易度比較等の声も聴いてみたいものです。







参考リンク:厚生労働省
第14回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について