社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

MENU

第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

第25回国家資格キャリアコンサルタント試験(学科・論述・面接)まとめ【自己採点・感想投票】

第7回公認心理師国家試験【解答速報、受験合格体験談、自己採点、分析記事まとめ】

第36回社会福祉士・第26回精神保健福祉士国家試験合格体験談募集

精神保健福祉士を選ぶか、臨床心理士を選ぶか


社会人学生の場合、進路選びの際に、社会福祉士精神保健福祉士取得コースを選ぶかで悩まれる方はそれなりにいらっしゃると思います。


私の場合は、職に関する産業カウンセラーを受講しようか社会福祉士を目指そうか迷ったものでした。

最初は産業カウンセラーを申し込んだのですが、その後の進路の関係から変更して社会福祉士取得のための大学に進学することになったのです。

そして、今回お話しするのは、臨床心理士を選ぶか、精神保健福祉士を選ぶかで進路を検討されている方のために、参考になる情報です。


臨床心理士か精神保健福祉士で迷っているあなたへ。私が臨床心理士でなく精神保健福祉士を選んだ5つの理由

 

yokoyamayuta.blog.fc2.com



サイトの筆者は心理学専攻の大学を卒業した後に、そのまま院に進んで臨床心理士取得を目指されるか精神保健福祉士に切り替えるかを検討されたようです。

そして、精神保健福祉士を選ばれたわけですが、その理由を5つにまとめておられます。

私が注目したのは、「求人倍数」と「学費」です。

2014年2月の時点で求人サイト「Indeed.com」で臨床心理士精神保健福祉士とでそれぞれ検索したところ、

東京では約2.5倍、大阪では約4.3倍精神保健福祉士の求人の方があったようです。


ちなみに最新情報として2016年9月19日時点で、同じように私が「Indeed.com」にて求人数を調べたところ、


臨床心理士 東京 414件

精神保健福祉士 東京 1071件


臨床心理士 大阪 129


精神保健福祉士 大阪 358


という結果でした。

 


※参照 2015年10月24日時点

 

臨床心理士 東京 174件

精神保健福祉士 東京 721件


臨床心理士 大阪 
61件

精神保健福祉士 大阪 287件


 

非正規雇用採用という点から対比すると、臨床心理士の方が精神保健福祉士よりも多いかもしれません。

 

上記の数字の内訳は雇用形態や仕事内容もまちまちですが、求人数の多寡というものも進路選びには重要なポイントです。

次に学費についてですが、上記のサイトからの引用になります。


臨床心理士

必要時間=大学院2年+試験までの半年の合計2年半
学費=大学院2年間。例えば母校の立命館大学の場合、2年間で211万の学費がかかる。


精神保健福祉士

必要時間=1年間(国家試験を受けるのが翌年1月なので実質9ヶ月)
学費=各養成校によるが100万~150万の間



精神保健福祉士に関しては、一般か短期か、通学か、通信かによって期間や費用は分かれてきます。

また、社会福祉士資格取得後、実務経験有の短期養成機関進学ならば、実習も免除になり、更に費用は抑えられます(私はそのルートでした)。

最近では更なる活躍の場を広げるためと専門性を培うために、社会福祉士取得後に精神保健福祉士取得を志している方が増えているような印象を受けます。


資格取得までにかかる費用と期間、そして卒業後の進路など、総合的に勘案しながら取捨選択したいものですよね。


臨床心理士か精神保健福祉士で迷っているあなたへ。私が臨床心理士でなく精神保健福祉士を選んだ5つの理由


のサイトでは、更に臨床心理士精神保健福祉士を対比した考察が書かれておりますので、興味がある方はぜひご覧ください。


参照他サイト

 

careergarden.jp