「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる」
これ誰のモットーだかわかるかい？
作家、林真理子さんの名言ね。
さすがウカるんちゃん、物知り博士のウカるんちゃんだね！
今、林真理子さんの半生を描いた『野心のすすめ』を熟読しているんだけれど、林さんの言葉はタイゴウハートに響き度がMAXなんだよ。
やってみる価値がある、面白そうと思ったことはどんどんやるべきだ。
やってしまったことの後悔は心からちゃんと血がでる切り傷のようなものだ。かさぶたになり、そのかさぶたもやがてなくなる。しかし、やらなかったことの後悔は内出血のようなもので、知らず知らずにうちに出来、なかなか治らないものである。
内側にずっとある痛みはなんともしがたい。
『野心のすすめ』より
林さんは有言実行の人生を貫いているからね。
逆境とも言えるような人生の岐路でも諦観することなく、自分の可能性を信じてひたすら行動を重ねながら生き抜いてこられたのよね。
容姿のことを要因に中学時代から苛烈ないじめ体験をしているのにも関わらず、「自分が好かれているらいじめられているんだ」と発想の転換で乗り越えてきたらしいね。
「林真理子を百回泣かせる会」という集団があったり、プールに突き落とされるような壮絶な思春期だったのに、めげない強靭なメンタルには圧巻されたよ。
そこからいじめっ子達を見返すために猛勉強して、偏差値の高い高校へ進学を果たしたのよね。いじめっ子とは離れて有意義な生活を送っていたようね。
勝ち気な反面、大学を卒業するまでは、親御さんから「死んでいるみたい」と評されるくらい怠け者の面もあったと振り返っていたわね。
日本大学芸術学部に進学した林さんだけれど、40社ほど受けた就職試験は全滅だったというのも驚きだったよ。
それから、「自分を落とした会社を見返したい」という思いを原動力に、一念発起してアルバイトしながらコピーライター講座に通って才能を開眼したんダイね。
林さんの半生を見ていると、どん底や逆境に朽ち果てずに逆転人生を送る秘訣は、「コンプレックスをバネに、見返してやりたい」 という根源から、自分の得意分野を磨き続けることで、チャンスを手にすること出来るということが分かるわね。
TAKAさんも数十個の資格を習得していることや、このブログを続けられている原動力は「コンプレックス」だと話してくれたことがあるよね。
TAKAさんは過去についてはあまり多く語らないけれど、一度だけ私たちに説明してくれたことがあったわね。
恋愛も、就活も、勉強も、人間関係も、学生時代から思い通りに行かずに、失敗や挫折を何度も経験しているからこそ、自分の経験を誰かの役に立てれば自分のやってきことは無駄ではなかったと社会還元できるという思いからこのブログを立ち上げて、福祉や教育の仕事に尽力していると語ってくれたよね。
「一見無駄のように思えるような経験も、意味のないことなんてない」って、口癖のように教えてくれたよね。
話は戻るけれど、ボクも林真理子さんの『野心のすすめ』を精読して、どんどん野心を膨らませタイと思っているよ。
林さんには101歳になる御母堂がいらっしゃって、現在は弟さんが介護離職をしてサポートをしているようよ。
そうだったのかぁ〜。
長生き出来るのって素晴らしいし、やっぱり健康鯛一だよね。
先日学園祭でトークショーに来てくれたロックミュージシャンのDAIGOも力説してたよね。
少なくとも1159年から生きているタイゴウくんが言うほど説得力があることはないわね。
ボクの弟のタイゴロウも林さんの大ファンなんダイね。
林さんは西郷隆盛をリスペクトしていて、原作の『西郷どん！』を原作とした鯛河ドラマ『西郷どん（せごどん）』が2018年1月からスタートするから楽しみにしているよ♪
受験生のみなさんも、社会人のみなさんも、辛いことが続いても挑戦する心を忘れないで一緒にトライして行きましょうね。
