社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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第24回社会福祉士国家試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発を果たしました。

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過去問の重要性は第30回試験以降も共通しています。

 

社会福祉士第29回試験、精神保健福祉士第19回試験を振り返っても、基礎知識を固めることの重要性が浮き彫りになってました。

そこで要になるのが過去問です。

 

「過去問は通用しなくなった」

 

という受験生の声が毎年のように聴かれますが、それでは過去問を一切使わずに合格を目指すとしたら、どのような勉強法で臨むのかと考えた時に、具体的な方法が浮かばなくなってしまう方が多いのではないでしょうか。

 

 

 

「通信教材や学習塾に通う」という方法を思いつく方もいらっしゃるかもしれませんが、教材のベースになっているのは他でもない「過去問」であることが多いです。

 

過去問で合格出来なくなったのではなくて、過去問の使い方やこなす量が重要であると言えます。

 

その点に関しては今後ブログの中で取り扱って行きたいと思います。

 

 


過去問が大切なのは、受験生にとってだけではなく、試験製作者側にも当てはまります。


大学教授や弁護士等の有識者による63人以上の試験委員が試験問題を作成するにあたって、参考にするのは、他でもない過去問です。


過去に出題された問題をベースに使えば、誤植や不適切問題を防ぐことができる意図もあるからです。
不適切問題は、次回からは覆轍を踏まないように留意できます。

かつて試験問題として使われていた通常の問題は、アレンジする上で差支えがないのです。

(第28回社会福祉士試験では第22回試験以来新カリキュラム初の不適切問題が2問ありましたが、このような事例は少ないです)



ここで、社会福祉士国家試験の特長とも言える「不適切問題」についてご存知ない方のために、紹介します。



不適切問題とは、問題文や選択肢の表現があいまいであったり、的確でないために、正解がなくなった場合は全員加点の扱いに、正解が二つ以上存在してしまった場合は、二つ以上の選択肢のいずれかを選んだ者が正解として処置される問題のことです。

60人を超える試験委員が厳重にチェックしているはずなのに、そんなミスが起こるの!?と思われるかもしれませんが、それがかなりの頻度で起こっているんです。

近年では、第28回、旧カリキュラムの第20回、22回に生じています。


他の国家試験では平成23年宅建試験、平成27年と24年行政書士試験において、関連資格の福祉住環境コーディネーター2級第29回試験においても発生しました。


厚生労働省所轄の保育士・介護福祉士精神保健福祉士試験においても、しばしば不適切問題が公表されます。

試験終了後、受験者からの指摘によって発覚するケースもがあるようです。


このような事情で、不適切問題の有無が試験の合否に関わってくるのは、公平な試験制度の有り方についても問題視されてくるため、試験委員は推敲を重ねて本試験作成に取り組んでいます。


それでも、150問もの試験量ですから、1、2問不適切問題が生じてしまうことがあるのです。


参考までに、第20回までは、以下のような○×の組み合わせ問題がありましたが、あまりにも不適切問題が多発したためだか、第21回から廃止されました。


第18回、第17回、第16回、第15回(追加合格の処置あり)において、連続して組み合わせ問題による不適切問題がありました。


 
1 × ×
2 ×
3 × × ×
4 × ×
5 × ×



話は戻りますが、試験委員が整合性を保った問題をリリースするためにも、過去問の存在が羅針盤となります。

 


第24回本試験からは、「正しいもの(適切なもの)を一つ選ぶ形式」にシフトしました。


第30回以降も恐らくその流れが考えられます。



正しい型を選ばせる出題ならば、問題製作者側からしても、根拠をはっきりと用意しておけば不適切問題を回避できますし、誤った選択肢を自由自在に作りやすいですからね。


今後は、正しい型や、試験重要キーワードをインプットしていく学習方法は欠かせなくなるでしょう。

 

第29回社会福祉士試験の結果から、赤マル福祉は以下のように所感をまとめられました。

 

 受験者数は前回(第28回)より1,000人ほど増加しましたが、合格者数は100人ほどの増加にとどまり、全体の合格率は前回よりも減少しました。


 合格基準点は86点であり、前回より2点下がりました。

 第27回以降、合格基準点が90点近くとなっています。次回の国家試験を受験される方は、90点を超えられるよう学習していくことが必要となります。


 問題の内容は、基本事項の理解を問うものを中心に出題されました。

 点数が取りやすく感じた方もいらっしゃったようですが、ここ最近、合格基準点が高くなっていることからも、合格するための難易度は大きく変化していない、といえそうです。


 また、解答速報のときにも感じたことですが、専門家の間でも見解が分かれ、判断に迷う問題がいくつか見られました。

 今回の試験のために学習を積み重ねてきたのですから、努力が報われる試験問題となることを願ってやみません。


 今回の国家試験も合格率が30%を下回りました。

しっかりと対策をして試験に臨む必要があります。しかしながら、難問・奇問にも対応できるような特別なことをする必要はありません。

 

 赤マル福祉を活用して合格された方々を見ましても、過去問学習を繰り返し、テキスト・参考書で復習することが必要不可欠です。

 出題内容や合格基準点を見ても、国家試験に合格するための学習法に変わりはない、といえる試験結果となりました。

 

【リンク元】



基礎知識を培うことが求められており、頻出項目を押さえるための過去問学習が要であることには変わりないのです。