社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

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管理人が35日間で社会福祉士に合格できた背景をまとめると【その1】


12月中旬から勉強を開始した私が社会福祉士国家試験に一発合格できたのは、以下の要素が多かったと思います。 


1.直前の11月に宅建士に合格していたこと
2.「絶対に受かる」という思い込みが強かったこと
3.追いつめられていたこと
4.時間がなかったこと
5.運が良かったこと
 

 

 
私は地頭が良くて、勉強が得意だったから合格できたという自覚は一切ありません。 

勉強は必要に迫られないと本腰を入れられないスロースタータータイプですし、中高時代の平均偏差値は40台という標準以下の学力でした。

これまで独学中心で行ってきた他資格で何度も不合格も味わっています。 



これまでブログをご覧の方ならば、上記5点の事情はご存じだとは思いますが、最近になってブログを知った方や、改めて、合格の背景を知りたい方のために、ここで私の受験背景を、数回にわけてざっと説明したいと思います。 


まずは、一つ目の「11月に宅建に合格していたこと」と、関連している二つ目の「絶対に受かるという思い込みが強かったこと」について説明します。 


赤裸々に話しますと、宅建士合格は3度目の正直でした。 


この宅建士合格がどのように、社会福祉士合格と関連しているかと言うと、過去問中心勉強法が共通していることと、試験科目で共通しているところ(主に民法)があげられます。 


私は宅建士合格にあたって、過去問を一問一答式で突破できた実績から、社会福祉士国家試験もこのやり方を使えば必ず合格できるに、違いないという自信がありました。 


何かを選ぶということは、何かを捨てるとも言い換えられますが、私はこの問題集1冊のみを使って過去に合格できた勉強法のみに絞って、その他のテキストや問題集は一切手をつけませんでした。

1本という賭けのような選択、自分の経験から基づいたやり方に絞ることからスタートを切ったのです。 




宅建は5年分以上の過去問を解きましたが、社会福祉士の問題集を見ても、5年分以上の物は書店にはなかったので、3年分+αの「社会福祉士完全合格問題集」を購入しました。 


この問題集は、私が宅建合格の年に使っていた問題集にレイアウトが類似していて、見開き形式であることと、頻出度が表示されていること、解答が簡潔に書かれていることが共通していました。 


学習を始める前に、まず初めに行ったのは、過去の合格点と合格率の一覧です。

その数字や推移を見れば、これから勉強の緩急を想定するなど、だいたいの学習スタイルのイメージがつかめると思ったからです。

社会福祉士国家試験は、受験科目が多いものの、全体で基準の6割以下でも合格できるラインに設定されているので、達成不可能ではないという見立てがありました。 


150点中60点も間違えられるというのは、全部完璧に覚えなくても、取るところはしっかり稼いで、苦手なところは最小限の勉強に留めるやり方が通用すると見立てました。

加えて、私の職場で社会福祉士を取得した先輩もいましたので、「自分にできないことはない」という思い込みが強くありました。


実際に試験問題は想像以上に手ごたえがなくて、心も折れそうになりましたが、「絶対に受かる!」という思いが原動力となって、合格を果たせたのは間違いありませんでした。 


次回は、「3.追いつめられていたこと」と「4.時間がなかったこと」「5.運が良かったこと」について触れていきます。