社会福祉士国家試験受験のみならず、受験合格や目的達成のためには、「当たり前のことを淡々とこなすことの大切さ」が要となってきます。
毎日必ず問題集をこなす。
やると決めたら、絶対にノルマをこなす。
毎日復習は欠かさない。
地味のようですが、この繰り返しで、合格レベルに達する実力を培えるのです。
こういうと、
「そんな当たり前なことわかってるし、もっとマル秘テクニックみたいなものを知った方が楽に受かるんじゃないの?」
なんて野次を飛ばしてくるかもしれませんが、私は当たり前のこと以外に確実な方法を知りません。
私がよく例えで上げる逸話として、戦国時代から安土桃山時代にかけての茶の達人として名を馳せている千利休と弟子とのやり取りを紹介します。
千利休が弟子に、「茶の湯の神髄とは何ですか」と問われた時の、『利休七則』という問答からです。
茶は服の良きように
炭は湯の沸くように置き
夏は涼しく
冬は暖かく
花は野の花のように生け
刻限は早めに
降らずとも雨具の用意を
このように相客に心せよ。
この言葉を聞いた弟子は、呆れ気味にこう返しました。
「師匠、何を今さら当たり前のことばかり並べ立てられるのですか」
千利休は淡々と次のように諭しました。
当たり前のことを十分に実行できるのならば、私があなたの弟子になりましょう。
当たり前のことを行動に移すことがいかに難しいか、そう諭したのです。
冒頭に挙げたような当たり前の勉強法さえこなしていれば、結果はついてきます。
これから試験日までは、体調管理、勉強含めて、当たり前のことを意識的に続けて行ってくださいね。
先輩から受験生へ贈る言葉
おばちゃんの独り言さん
去年の今頃は、半泣きでした。模試は5割しか取れず、頭の中はごちゃごちゃしていました。
このブログに励まされ、泣きながらの試験勉強でした。
しかし、当日の試験は、100点超えでした。
今年は、PSWを受ける為、みなさんと同じ受験生です。
勉強のアドバイスですが、お仕事されている方は、休日の過ごし方が味噌です。
私は、朝早くにスタバに行き勉強。
10時頃から人が増えるので、退店。
自宅に戻り家事して、2時から、お茶を飲みながら勉強。夕食を作り、また、スタバに6時から8時まで行く。
スタバでなくても良いのですが、要するに、場所を変えるのです。
それも、図書館みたいな静かな場所でなく、少しざわざわしたところです。
当日の会場は、結構うるさく、大学生が、ああでもない、こうでもないと中途半端な解答を伝えあったりしてるので、かき乱され、集中するのは難しいのですが、スタバで慣れた私は、抜群の集中力でした。
場所を変えると、気分が変わります。この2時間で、この項目をしようと決めるのです。
当日のコンディションは体調ばかり思いますが、耳や目が、ざわざわ感に引っ張られないよう訓練することも大事ですよ。
最後は、今までの自分の努力を信じて、当日を迎えてください。お昼ごはんは、眠くなるので、おにぎり1個で大丈夫です。
健闘を祈ります。
みなさんの思いが成就しますように。
※合格者からのメッセージは20日まで募集します。
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