社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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受験体験談その3 -共通科目試験開始-



問1は、医学一般「人体の構造と機能及び疾病」についての問題でした。

ファーストインプレッションは、「これ過去問から出されたことがないよ!」
という、初受験の洗礼を受けたような動揺が走りました。

問2、4、5等を見ても、過去問から見たことがないような初見問題が
襲ってきて、過去問一点集中主義で臨んだ私は不安が生まれました。

過去問の中でも得点率の高かった「心理学」の問題はそれなりに
解けたのですが、一安心するやいなや、「社会理論と社会システム」の
あまりの難解さに思考停止しそうになりました。

そんな私をさらに追い詰めるかのように、苦手だった「現代社会」の問題も
全く手ごたえのないまま次へと進みました。

時間は限られていたので、凹む猶予もなく次から次へと問題をこなしました。


暗中模索で試験迷路の中を右往左往しているうちに、あっという間に
イムリミットの2時間が過ぎてしまいました。

全76問を解き終えた頃には、残り5分くらいしかなかったので、
見直しなどができる余裕がありませんでした。

こうして、初受験の午前の部が終わりました。

他のクラスで受験した同級生と合流するために、この場を後にしました。

もはや、私の試験の手ごたえがどんなものだったのかは、大方予想が
つくでしょう。

自信を持って解けた問題は全体の1割くらいで、残りの9割は、
正解できている自信が全くありませんでした。


「完全に不合格になった」「0点科目もあるに違いない」という、悟りに
近い気持ちに心が支配されていました。


社会福祉士の試験はこんなに難しかったのか。
たった40日くらいの勉強で、過去問オンリーで太刀打ちできる
ほど甘いものではなかった。



いっそのこと絶対不合格だからこのまま帰ってしまいたいという
気持ちすら芽生えていました。

心が折れてしまう寸前くらいの落ち込みようでした。

独りだけならば、こっそりと帰ってしまうこともできましたが、一緒に受験
をした同級生とお昼を食べる約束もあり、試験終了後に飲み会に行く
予定もあったので、自己完結ドロップアウトは許されませんでした。

続く