社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

社会福祉士取得の次に目指す資格その5「心理相談員」


第5回はブログでたびたび触れている心理相談員資格について取り上げていきます。 


心理相談員とは、厚生労働省が推進するトータルヘルスプロモーションプラン(THP)のメンタルケアスタッフの一員として指定されていて、ストレス過多の現代社会で働く人々の健康作りのために、活躍を期待されています。 
平成25年4月よりカリキュラムがより実践的に改定されました。詳しくはこちら 


カリキュラム的には、メンタルヘルス・マネジメント検定や精神保健福祉士試験と共通しているものがあります。 

私は2012年10月中旬に都内で連続3日間にわたって行われた心理相談員研修に参加して、登録申請を行ってきました。

カリキュラムにあるカウンセリング技法を実演できることと、心理相談員としての事例検討に参加できることに意義を感じたため、参加しました。 

前々から述べているように、私は約11年ほど、サイトを拠点とした相談活動を続けていて、最近活動の幅を広げている最中だったため、専門性を培って、他受講生と意見交換することで、視野を広めたいという思いがありました。 

研修の受講資格として、私が取得していた社会福祉士資格が該当しました。 

他にも精神保健福祉士臨床心理士産業カウンセラー取得者も参加できます。


実際に、参加してみて、とても有意義な3日間でした。 


大企業の心理相談担当者、保健師、大学教授などメンタルヘルスに精通している現場の方々が講義を担当してくださり、机上の空論ではない実践に基づいた声を聴かせていただきました。 

参加者は、北海道から九州まで、全国津々浦々から集まっていて、保健師、看護師、社労士、キャリアコンサタントとして独立されている方、産業カウンセラー資格を取得されている方、メンタルヘルスとは関係がない技術職の方、労働局の方など、様々な社会経験を持つ志高い人間の集合体でした。 


必要に駆られて取りに来た方、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントを取得していて、更に視野を広めるため、自己研鑽のためなど、様々な動機を持っていましたが、私が働いている職場では決して出会えない世界の方々でした。 


この資格は登録すると社会福祉士資格のように更新が不要ではなくて、一定の期間が経ったら登録の有効期限が切れてしまいます。 


私が登録した2012年10月には、5年毎の更新期間と、更新に必要な所定の単位を取得(10単位)する必要がありましたが、2013年以降は3年に一度の更新期間に変わり、6単位必須になったようです。 

更新のために、研修や学会等に参加する必要があり、2014年12月に更新のための研修に行ってきました。 

講義の内容もそうですが、同じ資格取得者との交流が醍醐味でもありました。 

協会では、右下記画像のチラシのように、メンタルヘルスに関する多彩な研修が数多く用意されています。


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春夏秋冬ごとに、機関誌の「心とからだのオアシス(無料)」が送付されてくるので、最新のメンタルヘルスに関する法律や、職場でのコミュニケーション法、自律訓練法などのストレスコーピングについて詳しく解説されています。

来年更新年ですが、この資格は私の活動時にも大いに役立っているため、更新するつもりです。




心理相談員資格の参加費は47310円になります。 

3月の東京会場は既に満員のようで、2015年度分は大阪会場の残り1講座になります。 



2016年3月9日(水)~11日(金)大阪府大阪市大阪労働衛生総合センター


精神保健福祉士社会福祉士資格を取得済みの方は参加できるので、ご興味がある方は、合格後の2016年4月以降に登録を目指してみてはいかがでしょうか。