社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

長期にわたる受験を乗り越えるためのメンタルアドバイスを中心に、初回受験の方も、再受験の方も、合格を成就するための必勝法を紹介します。 マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

MENU

 

第24回社会福祉士国家試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発を果たしました。

初回受験の方も、再受験の方も、合格を成就するための必勝法とメンタルサポートを提供します。

マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。
「資格を取って変わりたい!成長したい!」という強い志を持つあなたを全力でサポートします!

※寄せられたコメントは全部目を通しておりますが、内容によっては公開及び返信を控える場合があります。
また、現在メールでの個別相談は休止とさせていただいておりますので、予めご了承ください。


 ブログ記事に初めてコメントを書き込まれる方は、「ブログのコメントが書き込めなくてお困りの方へ」を御覧ください。



数学アレルギーのアラサーが挑戦する「FP技能士」その2

前回の記事




10問中たったの1問でも数式が出題されるだけで拒絶反応が表れてしまう私が、FP技能士検定3級を受けるにあたっては、まず潜在意識を塗り替える作業に傾注しました。


FPは数学苦手でも合格はできる!!






●根拠その1

6割取れれば無条件で合格できる合格基準。
そのうち数式が求められる出題は全体の半分以下。

1月試験の学科試験の例では、事例から数式を使って算出するような問題は2割いかないくらいでした。

つまり、仮に数式の出題が全滅だとしても、他の問題の正答率が高ければ十分合格できるのです。

●根拠その2

そもそも中学レベルのような数学の問題は出ない。

生活に密接しているFP技能士3級レベル程度では、数学と言えるような計算式は出されません。

数式を知っているか知っていないかが肝心になってきます。




利率(年率)3%の複利で6年間にわたって毎年40万円を返済する計画により、自動車ローンを組む場合、借入可能額は、(     )となる。なお、計算にあたっては下記(賃料)を利用するものとする。

(資料) 利率(年率)3%・期間6年の各種係数

年金現価係数 年金終価係数 終価係数
54,172      64,684     11,941


この出題を初めて見る方は、「なんて難しい問題だ!」なんて気後れされるかもしれませんが、事前学習で「この場合はこの係数を使う」とインプットしておけば、容易に導き出せます。


そして、数学嫌いの人間にとって大きいのが以下の機器を使用できる点です。


●根拠その3

電卓の持ち込み使用ができる。


FP技能士試験は電卓の持ち込み使用ができるのです。
つまり、必要な数式さえ覚えておけば、条件に当てはめてさっさと答えを導き出せるのです。


私が受検用にアマゾンで購入したのはキャノン製の12桁電卓です。

キヤノン12桁大型卓上電卓 HS-1201T 抗菌仕様 フラットデザイン





10桁の物と悩みましたが、私は指が大きかったので、大は小を兼ねるということでこちらにしました。

いずれも1000円以下で購入できます。

ちなみに会場では10桁の電卓を使っている女性が何名か見られました。

ホワイトカラーが気に入っていて、受検後もPCの隣に設置していて必要に応じて使っています。



以上の理由から、数学が苦手でも合格は可能なはずだと脳をアップデートしながら受験に臨みました。


◆ ここから学習及び受検体験談です


今回学習に要した時間は約10日間です。


事前に受けていた賃貸不動産経営管理士試験の合格発表が1月13日だったので、そこで一区切りをつけてからというスロースタートでした。

最低一か月は準備が必要だと言われていましたが、3級程度ならば、短期でもなんとかなるという算段でした。


がっ!!
世の中そんなに甘くはありません。


いざ学習を始めると思いの他苦戦することになりました。


私が受検に使用した参考書・問題集は以下の2つです。


マンガで攻略!FP技能士3級15-16年版 (一発合格!) 






既に宅建士と賃貸不動産経営管理士には合格していたため、出題範囲の「不動産」と「相続・事業承継」分野はアドバンテージがありました。

とは言っても私は文系だったので、「リスク管理」や「金融資産運用」の科目はなじみが薄く、とっかかりづらかったのでした。


そこで、宅建士の時と同じように、マンガからインプットするやり方を導入に使いました。


実際に手にしてみると、愛嬌のあるイラストで視覚には優しいのですが、そもそもマンガ自体の割合が少なくて、これはあくまでも補助テキストのような位置付であると感じました。ちなみに索引はついていません。

試験日まで10日間程しかないという限られた条件下では、ゆっくりとインプットしているような猶予はありません。


そこで、一本に絞ったのがこの問題集です。


FP技能検定3級 精選過去問題集 2016年版





事前にネットで調べた時に、オススメの問題集としても評価が高かった一冊です。

この一冊をマスターすれば必ず一発合格できる!」という自信に溢れたキャッチコピーに惹かれたのもありますが、実際に確認してみると、見開き式で問題の量も多く、確かにこれだけでも合格を十分に目指せると思い選定しました。索引がついているので、科目でキーワード別に関連ページに移動できるのもポイントです。 


というわけで、文系かつ数学が苦手の私が10日間で過去問一冊で合格できるかという実験も兼ねた受検でしたが、先述したように事前学習の時点で想像以上に苦戦しました。


数字や数式を暗記するという作業が思いの他多かったからです。

社会保険料控除の額とか、何分の1を乗じた額が総所得金額に算入されるかとか、とになく細い数字を正確に覚えて当てはめられるかどうかという問題がそびえ立っているのです。

知っているか、知っていないかという暗記の要素が合否を分けると言っても過言ではありません。


特に数字の暗記作業は問題によって何度何度も間違えたり、忘れてしまったりしていて、辛く苦しい作業でした。

知らない問題や知識がかなりあったからです。

例えば外貨投資などは縁がなくて、身近な例としてイメージが浮かばないのです。

このようにどうしてもイメージが難しい場合は、ネットの画像検索で視覚的にインプットしたり、具体例を探して覚える等の工夫で乗り越えました。

生活に密着している知識な分、覚えていく楽しみもあったので、モチベーションが維持できました。


本来ならば解答文に書かれているような補足知識までマスターしておくべきではあったのですが、思いの他一問一問に時間がかかってしまったため、細部まで手をつけることは控えました。

「全部覚えなくても6割ならなんとかなるさ」が合言葉でした。


そこが今回の試験では仇となったのですが・・・・・・。



運命のいたずらのように、1月24日の受検日は社会福祉士試験と同日です。


受験に向けて最後の努力を重ねているみなさんの姿を思い浮かべながら、自分を鼓舞して当日を迎えました。



そして1月24日当日。


学科の試験時間は10時から12時までの120分間です。

会場へと向かう電車の中で、時を同じくして社会福祉士試験会場に向っているみなさんへの書き込みに返信しながら、自分自信にも「絶対合格!!」と言い聞かせて臨みました。


image




























受検生の層は20代前半の学生やOL、サラリーマンの姿が目立ちました。

電卓や筆記用具を机の上に並べて、用意してきた問題集をざっと眺めながら説明の時まで待ちます。


そうこうしているうちに、説明が開始して、そろそろ社会福祉士の受験が開始する頃だ、自分も精一杯頑張らないとと気合を入れて問題を開きました。

image




























実際の問題は過去問には見られないような細い出題、初見問題がちりばめられていました。

動揺しそうになりましたが、その手には乗りません。

6割さえ取れれば合格できるのですから、間違っていても他でカバーできます。

全60問、マークミスもないように慎重に解きました。


1時間経つと途中退室が出来るのですが、既に見直しも含めて全問解き終えていたので、早々にその場を後にしました。

120分も要らないと思うのは私だけでしょうか。


今回は「FP技能士3級ってどの程度のレベルなのだろうか」という興味本位と、数学が苦手な自分でも合格できるのかという実験的な要素で受検したのもあったので、学科試験だけに傾注して当日を迎えました。

実技試験は後日また受ける必要があります。

試験終了後のお昼時間にネットで受検生の感想を集めてみたところ、「難しくて苦戦した」という声が比較的多く見られました。

今回から出題の傾向が変わったとか、過去問が通用しなかったという社会福祉士試験でも見られるような意見がちらほらありました。


FP技能士試験の場合は当日の夕方に公式サイトから模範解答が出るので、すぐに自己採点が行えて、合否が当日に判明します。

早速答え合わせをしたところ、なんとか約7割の点数を出すことが出来ました。

数式の問題の正答率はそれほど高くありませんでしたが、全体でカバーしてなんとかなりました。

いずれにせよ想像以上にてこずったのが率直な感想です。


10日間の詰め込み式での結果なので、いずれ実技試験を受検する際には、更に念入りな準備をして臨みたいと思っています。

2年間の猶予期間があるので、いずれタイミングを見て受検した際にはまたレポートを発信しますね。


FP技能士3級は生きていく上でのお金に関する常識や知識がまんべんなく学べますし、社会福祉士として高齢者やそのご家族、社会保険制度にかかわる中でも応用できる知識が揃っています。

1年に3回受検のチャンスがありますし、まずは学科試験だけという形も出来るので、この体験レポートをご覧になってみてやる気になった方がいらっしゃったら、是非次回にでも受けてみてはいかがでしょうか。

数学が大の苦手でもなんとかなりますよ(笑)


次回試験日  2016年5月22日(日)
申請受付期間 2016年3月10日(木)~3月31日(木)


一般社団法人金融財政事情研究会こちらから

NPO法人日本FP協会はこちらから