社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

テキストや問題集を集めることで満足してしまうのは危険です。



巷では早速今月中旬以降から2016年度対策のテキスト・問題集が発売し始めます。


これから長丁場の受験を目指すにあたって特に注意したい点は、「問題集を揃えただけで満足してしまうケース」です。


一度購入した数カ月後に新作が発売されたのを知って、不安から衝動買いしてしまうことで、大量の問題集を揃えて精神を安定させることを図る方もいらっしゃるかもしれません。


けれども、絶対合格計画を目指す上でこの考えは効率が悪いと言えます。

なぜならば複数の問題集を手に入れると、ただでさえ覚えなければならない科目が多いのに、倍増されてしまうことで、更に勉強へのモチベーションが下がってしまうリスクがあるからです。


特に初めて勉強に着手する初回受験者にはオススメしていません。

途中で心が折れて勉強そのものが嫌になってしまう可能性があるからです。


問題集を集めるまでに、情報収集に力を入れて、書店やインターネットで購入していざ手にした時点で、まるで合格を果たしたかのようにミッション終了してしまう気持ちは、他でもない私自身が体験しています。

本棚に並べておくだけで、受験直前期まで一切開かなかった経験も一度や二度ではありません。


本棚に並べているタイトルを目にしただけで、まるで合格したかのような錯覚に覆われてしまい、勉強から逃避してしまう日々が続いたのです。


時には並べてある本が多すぎて、やる気が削がれて、本を開くような気すら起きなかった経験が多々あります。


合格した後の本の処分にも一苦労です。


未使用な物だとしても、ブックオク等に売りに行ってもだいたい1冊10円〜50円くらいです。

定価がそれなりにしているだけに、何とも言えない気持ちだけが残りました。


私だけではなくて、どうやら受験生の方の中にもこのような状態に陥っている方が少なくはないという印象を受けます。


まずは1冊ないし2冊「これだ!」と腹をくくったテキストに定めて集中してみてください。


相棒は試験のその日まで勇気と力を与えてくれます。


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