社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

平成28年度第1回FP技能検定3級試験実技科目を受検してきました。 その2




そして迎えた5月22日FP技能検定3級実技試験当日。

鞄には相棒のタイゴウくんとウカるんちゃんを潜らせながら会場へと向かいました。


道中の胸中としては、久しぶりに不安と緊張が入り混じっていました。


「この勉強法でウカルのだろうか」という不安が残っていたからです。








実技試験は事例問題が多く用意されており、計算して導き出すような出題があり、適当に選んでもヤマカンで通るというような設問が少ないという事情がありました。

絶対評価の6割基準なので、20問中8問間違えられるわけですが、「今回の勉強法が的外れだったらダメかもしれない」という心配は正直なところあったのです。


受検に使用した過去問題集の実技科目には、本試験1回分程の量しか掲載していなかったので、事例問題はほとんど手をつけずに臨みました。

学科科目と同様で、知識のインプットに重点を置いて傾注した私の勉強法が通用するかどうかは伸るか反るかといった不安要素でした。


会場に向かう途中時よりちらつかせてくれたタイゴウ君を見つめながら、「タイジョウブ」と自己暗示を重ねていました。


学科免除組なので、午後からの会場入りでしたが、会場内は10代後半から50代くらいまでの老若男女の姿が目立ちました。

最終チェックとして手にしている参考書や問題集もまちまちです。

心をかき乱されないように、「自分は自分」と言い聞かせました。


本当は会場の様子を撮影してきて記事に載せようと思っていたのですが、行く先々に試験スタッフがスタンバイしていたので、とても写真を撮れるような雰囲気ではありませんでした。


試験終了後のタイミングを狙っていましたが、受検案内のポスターがものの見事に全て剥がされていて、受験の痕跡を記録にしておくことが出来なかった始末です。


せめてブログ関連の流れとして、連れてきたタイゴウくんとウカるんちゃんを机の上にサポーター兼お守りとして置いておきたかったのですが、

「鉛筆、消しゴム、シャープペンシル、計算機、本人確認書類以外はしまいなさい」

という容赦無い定型文の圧力に屈して、渋々鞄でスタンバイしてもらうことにしました。



定刻になり、運命の試験時間が訪れます。

私は始めの合図の後すぐに問題文を開かずに、必ず深呼吸をして、一旦心を整えてから本番モードに切り替えます。


そして初対面する本試験を眺めてみて驚きです。


なんと1日前に解いた過去問題集の実技試験問題とほぼ同じような問題が次から次へと待ち構えていたのです。


学科試験時とは違った意味で予想外でした。

明らかに落とすための試験ではないという構成です。

他試験で言うところの秘書検定2級の時と同じような感覚です。


過去問さえくまなく解いていれば満点合格も達成出来るような内容でした。

マークミスがないかどうかをチェックして、無事に全うすることが出来ました。



その日の17時30分には協会のサイトで模範解答が公開されるので、すぐに自己採点結果を確認することが出来ます。

FP協会の実技試験は20問あって、各5点という配分です。

私は全問正解とまでは行きませんでしたが、約9割という結果に終わることが出来ました。


こうして数字が苦手で試験内容もあまり縁がなかったからという理由で受検したFP技能検定でしたが、いざ勉強を開始すると日常生活に関連していて、知っていて損はしないという内容がてんこもりでした。

お金が密接に関わっているので、将来の自分や家族を守るための基礎知識といったところでしょうか。

年金分野もあるので、社会福祉士合格者の方にもオススメでもあります。


私は現段階では2級を受検する予定はありませんが、ブログ読者にも、FP2級と社会福祉士を同時取得されている方もいらっしゃるようです。

宅建士の前哨戦に受検されている方も多いので、資格試験の入門として取り組んでみるのも良いかもしれませんね。

この記事をご覧になっているみなさんがFP受検の実態を知るためのきっかけになることを願って。



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