社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

長期にわたる受験を乗り越えるためのメンタルアドバイスを中心に、初回受験の方も、再受験の方も、合格を成就するための必勝法を紹介します。 マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

MENU

 

第24回社会福祉士国家試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発を果たしました。

初回受験の方も、再受験の方も、合格を成就するための必勝法とメンタルサポートを提供します。

マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。
「資格を取って変わりたい!成長したい!」という強い志を持つあなたを全力でサポートします!

※寄せられたコメントは全部目を通しておりますが、内容によっては公開及び返信を控える場合があります。
また、現在メールでの個別相談は休止とさせていただいておりますので、予めご了承ください。


 ブログ記事に初めてコメントを書き込まれる方は、「ブログのコメントが書き込めなくてお困りの方へ」を御覧ください。



性風俗の現場に次々と参入する女子大生の背景に潜む貧困格差問題



女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル (朝日新書)

 

性風俗の現場支援を行う社会福祉士の役割に続いて、本作では女子大生にスポットを当てて、なぜ彼女たちが性風俗の現場に足を運ぶようになったのかの背景や動機をインタビュー等を通して明らかにしています。

 

親の教育資金援助に頼れず奨学金返済のために唯一無二の選択として大金を稼げる風俗を選んだ女学生、赤詐欺と呼ばれる男性に騙されて貢ぐために風俗に没頭する女学生、裕福な家庭に育ちながら自分らしさを求めて風俗で居場所を見つけた女学生、更に男性でも体を売って学生生活と両立しているエピソード等、千差万別の実態を知ることで、日本社会が抱えている貧困や格差問題を多々痛感することになります。

 

「風俗でよかった」なぜ彼女たちは異口同音にそう答えるのか。

 

日本社会が抱えている深い貧困や格差の問題を考えさせられます。



とりわけ印象深かったのは、昨今社会問題として話題にもなっているブラックバイトの一例として登場する、福祉学科の大学に通いながら2つの介護施設(お泊りデイサービスとグループホーム)でアルバイトをこなしている二十歳の学生のエピソードです。

 

彼女は週4で夜勤をこなしがら、奨学金返済のために体を犠牲にして働いていますが、身も心も限界のようで、大金を稼げる風俗の道に切り替えることになりました。

 

将来は女性分野の福祉支援事業に携わることを目的に、社会福祉士を目指しています。



この物語は現実なのかと、あまりにも日常生活とはかけ離れているようでにわかには信じられない方もいるかもしれませんが、貧困や負の連鎖に陥る過程やその後の人生等を追体験することで、対岸の火事ではなくて自分のこととして考えらせられました。


奨学金問題が随所で描かれているため、関連資格のFP技能検定を受検される方や、福祉業界に携わっている方にとっても若者の貧困問題や経済状況を把握するための参考書にもなるでしょう。