社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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第24回社会福祉士国家試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発を果たしました。

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知識を実行に移すことの難しさ<現場の経験から>

社会福祉士取得のためのスクーリング授業は、基本的にグループワーク中心作業でした。

グループワークで一緒になった受講生達の声からは、社会福祉士になって現場に立った暁には、

「クライエントの話に傾聴したい」
「クライエントを尊重したい」
「共感して支えたい」

社会福祉士に求められる資質について、こられの意見が共通して唱えられていました。

実際に、私も「共感」「傾聴」「尊重」のキーワードは特に大切だと思っていますし、ソーシャルワーカーの倫理綱領や社会福祉士の行動規範においても、社会福祉士のあるべき姿としての原点として記されています。

しかしながら、これがまた、いざ利用者や相談者の方と向き合った時に、思い通りにいかないことも多々あるのですよね。


私が個人的に行っている相談活動の8年間と、児童指導員職務の5年間、そしてソーシャルワーカー実践の場としての実習生活を通して、「人と向き合うのって思い通りにならないな」と幾度となく痛感してきました。

こちら側が「あなたの話を聴きたい」「尊重したい」というスタンスで接したとしても、必ずしや好意的に捉えてもらえる人間ばかりではないのです。

特に、誰かに傷つけられて人間不信になっている過去を持つ方や、容易く人に心を開かない方は、拒絶反応や嫌悪感を露わにしてくる方が多いです。

こちら側が意図していることが逆効果に伝わってしまい、相手に距離を置かれてしまったり、「なぜあなたは私のことを分かってくれないのですか!」と、激昂して反論されたことも少なくはありません。

信頼関係構築の大切さをその都度痛感させられますが、人間は千差万別ですから、合う合わないが必ずあります。

ただし、立場的にそれを表には出せないので、私は「待つこと」の大切さを肝に銘じています。

自分の意見をぐっと抑えて、時にはあえて自分から距離を置いてみる。
相手が感情的に訴えてきた時は、何を訴えているのかを把握して、聴き手に徹してみる。

一つ一つの積み重ねで、少しずつ信頼関係が築けて相手の言動が柔和になってくることが多々ありました。


第24回社会福祉士国家試験専門科目の問96が、クライエントが触れられたくない話題に焦点を当てられて、気分を害してしまい、「出て行ってください」と言われた時の社会福祉士の対応について「最も適切なもの」を一つ選ぶ問題でした。

クライエントの気分を害したことをお詫びする、その後に「話題を変えて、クライエンの問題に焦点を当てること」が正しいのか、「間を空けて改めて面接を行うこと」が適切なのか、公式解答まで意見が割れました。

蓋を開けてみたら、後者の対応が正解だったわけですが、こういった場面って現場でも起きやすいのですよね。

また、選択肢の中には、「説得する」といった対応もありました。

頭の中では、「これはまずないだろう」と切り捨てられるのですが、いざ実際に目の当たりにすると、自分の主張の正しさをぶつけてしまいそうになる衝動に駆られることもあります。

これまでにも、問題行動を目の前で起こしている児童を制止する際や、どう見ても正しい方向に進んで行くとは思えない相談者の意見には、立場上説得してしまうこともありました。

まだまだ人間関係のコミュニケーションの難しさを日々感じています。

「共感したい」「傾聴したい」「尊重したい」

と、頭で理解していても、いざ行動に移すのは難しい場面もあり、相手に好意的に受け入れてもらえないケースも頻繁にあるため、相談業務は日々修行の連続です。