社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

近年の社会福祉士本試験傾向 <過去問不要説について>




◆ 「過去問題が通用しなくなった」という叫び

「最近の本試験では、過去問だけでは通用しなくなった」というフレーズは、宅建行政書士試験においてもよく使われている言葉です。

その主な理由は、過去問から出題されていないような新出問題が増えているからというものです。

確かに、一理あります。
過去問一点学習で取り組んだ私も、実際に新出問題には苦戦しました。

毎年必ず過去問では見たことないがないようなクセのある問題もぼちぼち出されています。

それらの難問は全滅覚悟だったのですが、いざ自己採点をしてみると、なぜか解けているので、運の良さを感じました。

これは、過去問を何度も解いていて本番形式に慣れていたことによる賜物だと振り返ります。
目を通してみて正解が分からなくとも、センスやひらめきで解けていたのです。

過去問を多く解いていると、頻出されている問題や、キーワードに気づいていくため、勘の良さが鋭くなります。
そして、解けば解くほど消去法のテクニックも自然に身につくのです。

「過去問を制する者は試験を制する」という言葉は、廃った昔話ではなく、現在においても健在しています。

たとえ新出問題がボロボロだとしても、その他の基礎問題を取りこぼさなければ合格できるように作られています。
過去問からの類似問題は、毎年必ず数十問は出題されているので、過去問ベース群を確実に得点源にできるかどうかで合否が分かれるのです。



午前科目でまんまと面食らってしまった受験生も、午後科目で挽回することも可能なのです。

午後科目は、正しい型さえインプットしていれば、事例問題等を通して大量得点できるのです。

そもそも毎年の傾向ですが、午前科目の方が、出来の悪い方が圧倒的に多いです。

実際に、午前は4~5割くらいの出来でも、午後が7~8割得点できて、総合で合格ラインの6割を上回って合格されている方が多数いらっしゃいます(自分もそうでした)。

それでもまだ過去問の是非について困惑されている方がいらっしゃったら、実際に過去3年分くらいを解いてみてから判断されることをオススメします。


最後に、赤マル福祉の第24回本試験分析にも、以下のように書かれています。

>例年の試験結果を見て感じることではあるが、合格基準を上回る点数を取るためにも、過去問学習が必要なことには変わりはない。

https://fukushi.akamaru.jp/service/ana_syakai/index.html