社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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第24回社会福祉士国家試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発を果たしました。

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『生協の白石さん』から教えてもらうアドバイザーの背中


生協の白石さん



さかのぼること7年前にベストセラー(93万部)になった単行本です。

東京農工大学の生協職員である白石さんが、店内にある「一言カード」の投稿に回答された内容が掲載されています。

一言カードに質問を寄せているのは、組合員である農工大生達です。

白石さんのユーモアセンス溢れる返信と、どんな質問でも誠実に対応されている姿には、読んでいて尊敬の念と癒しを感じます。

寄せられている質問の中には、生協に対する意見や要望ではなく、人間関係や恋愛面、就職の悩みなど、誰もが一度は経験したことがあるような身近な悩みが多数占めているのです。


話題に上がった当時には、私は本書に目を通していなかったのですが、最近図書館でふと手に取る機会があって、初めて読みました。

私は日ごろから相談活動で10代後半から20代の方々を中心に接しているのですが、悩みを聴いていて、「こんな時にはどのように返せば良いのだろうか」と、立ち止まる場面が多々あります。

白石さんが学生達に回答している文面を読んでいると、「そんな風に切り返せば良いのか」と、勉強になりました。

悩みのケースは十人十色ではありますが、根本は共通しているものが多いので、白石さんの相談者に対する切り替えしは、大変参考になります。


おかえり。5ねんぶりの生協の白石さん



2011年に発売された『生協の白石さん 』の正統な続編です。

発行元であるポプラ社が、事前に20代の社会人から寄せられたお悩みを集約したものと、白石さんが業務で使っているツイッターに寄せられた、就活中または卒業を控えている学生からの質問に対する回答をまとめた作品となっています。

前作は農工大生の一言カードが対象となっていましたが、今作は前述した背景から、社会人の恋愛・対人関係・仕事面・将来面における悩みが多いです。

5年ぶりの白石さんの回答スタンスは、劇的には変化していませんが、40代に突入されたことと、この5年間で脚光を浴びたことが影響しているのだか、ギャグ調の切り口が顕著になっているように感じました。

とは言っても、的を射た回答がベースとなっているため、白石さんの教養と慈愛に満ちた返信には、読んでいて勇気を与えてもらえます。


白石さんのように、相談者だけではなく、多くの読み手から支持と共感を得られるアドバイザーは稀な存在です。

白石さん自身は、悩みに対する回答の中で、「自分もまだまだ勉強中の身です」「自分より優秀な上司や先輩が周りにたくさんいる」と謙遜されていますが、実際に、他者の悩みを分析して、端的で的確な回答を提供することは、容易いことではありません。

白石さんの回答は、文章にすると短文中心ですが、多種多様なケースに対して、誠実に意見を提供する行為は、誰もがマネできる所作ではありません。



自己覚知のきっかけに、SWとしてクライエントと向き合う上に、対人関係を見直す上に・・・・・・生活上様々な場面で役立つ作品です。