社会福祉士本試験まで、あと8ヶ月を切りました。
この時期、受験生のみなさんはいかがお過ごしですか。
2013年度版のテキストや問題集がぼちぼち揃ってきたことで、これから受験勉強を始めるつもりだった方もいらっしゃると思います。
中には、やる気はあるものの、置かれている環境が要因で、一歩踏み出せない方も少なくはないかもしれません。
卒業見込みの方は、就職活動や社会福祉士実習に取り組まれている真っ最中で、勉強モードには切り替えられていないかもしれません。
社会人受験生の方は、新年度開始から2ヶ月が経って、徐々に仕事が落ち着いてきた時分でしょうか。
いずれにせよ、今から受験勉強を開始されたとしても、十分間に合います。
ちなみに去年の今頃、私は全く受験勉強モードには入っていませんでした。
10月に控えている宅建受験の勉強をかじり始めた頃です。
私のように12月に入ってから初めて勉強をスタートする人は少数派で、例年だと9月から10月くらいから本格的に開始される受験生が多いようです。
コツコツ型、短期集中型など、個々人によって勉強のスタイルが異なるため一概には言えませんが、この時期から本腰入れて猛勉強モードスイッチを入れると、後半期にガス欠してしまい、頓挫されてしまう人もいるかもしれません。
今から開始するならば、一日15分間テキストを眺めたり、過去問を数問解くだけでも十分本試験に対応できる力を養えると思います。
勉強に対する耐性や習慣を培うために、無理のないペース、ウォーミングアップ的な感覚で始められる時期だからです。
15分という数字を聴くと、あたかも楽に取りかかれるような気になりますが、毎日継続して実行するのは、容易くありません。
他方、問題集を買われていなかったりして、受験モードにいまいち入れないない方は、福祉関連や勉強法に関する本を読み漁ることで、受験に対するモチベーションが高まるきっかけになります。
まだまだ時間はたっぷりあります。
焦らす急がず無理のないペースで、受験を乗り越えましょう。