寝転がっての勉強はダメダメ!・・・・・・じゃありませんでした<宅建受験から>
家で受験勉強をするのに、床の上に寝転がりながら参考書を眺めたり、問題を解くような姿勢は、御法度だと思う方が大多数だと思います。
小・中・高の学校教育では、机に向かって集中して勉強するのが当然だと教わっていので、うつぶせの姿勢ですることに抵抗がある方が自然でしょう。
ですが、私は自宅学習で、どうしてもやる気が起きない時は、寝転がりながらの勉強に切り替えて、宅建受験に臨みました。
理由は、楽で長続きできるからです。
ちなみに合格した年は、自宅の寝転がり学習だけで本番を迎えたのではなく、外出時学習では、椅子の上での姿勢が主でした。
対照的に、不合格した年は、仕事が終わった後に図書館で勉強をするように心がけましたが、ぎゅうぎゅう詰めの席での勉強は、息苦しくて落ち着かずに、頭に入りませんでした。
一般的に、寝転がり勉強法が悪く言われている理由は、
・だらしがない
・腰に悪い
・目に悪い
・頭に入らない
と言われていますが、万人に共通するものではありません。
要は、自分にとってリラックスできて、工夫して、長続きするやり方で最終的に結果を出せれば良いんです。
私の場合は、寝転がり楽楽勉強スタイルを、部分的に取り入れたから、良い気分転換になったのだと思います。
万人に共通する、普遍的な勉強法など存在しないのです。
私がここで推奨している過去問学習法も絶対ではありません。
問題集や参考書も、人によって向き不向きがあるのと同じように、みなさんにも合うとは限りません。
自分にとってやりやすい勉強の仕方やテキストを決めたら、継続的に続けてみてください。
市井の常識に縛られすぎると、合格の可能性をみすみす逃してしまいます。