先日、宅建の知識がまさに役に立ったと実感した場面がありました。
私は大家をしていまして、不動産屋に仲介してもらい、借主さんと賃貸借契約を交わしました。
重要事項説明書の控えと、契約書をまじまじと読んでみると、「宅建業法」で習った必須項目がつらつらと書かれてました。
契約書の人物相関図は、甲と乙で展開されており、「この表現は宅建で何度も出てきたなー」と、懐かしい思いが芽生えました。
契約書を読んでいて、受験勉強を振り返るような懐古的気分になれたのです。
また、訳あって造作買取請求権を禁止するように不動産屋に予めお願いしていたので、しっかりその点も特約事項に記載されていました。
実際に受験勉強で体得した知識が実生活の中で活かせると、生きる知恵に変わります。
その時になって、「勉強しておいて良かったなー」と実感できるでしょう。
みなさんが今勉強しているカリキュラムは、机上の空論ではなく、この先必ずや役に立てる時が訪れるでしょうから、合格レベルに達するように力を蓄えてください。
宅建の本試験まであと2ヶ月以上ありますから、レベルアップできるのに十分な時間が残されています。