この会の目的は、様々な活動を通じて、漢字の魅力を遍く普及させることです。

最新号を見てみると、巻末に「漢検1級合格者の合格体験談」が載っていました。
その中で、宅建とFP取得者で、漢検準1級と1級に一発合格された方の声が書かれていました。
1級に申し込んだ時点で、受検日まで残された時間があまりなかったということで、過去問を満点を取れるくらいまで徹底的に反復学習されたそうです。
その結果、超難関の1級に一発合格という偉業を成し遂げました。
有名人では、宮崎美子さんが2回目受検で1級に合格されていますが、1級の難易度は、準1級までとは次元が違いすぎます。
私も準1級合格後に調子に乗って物見遊山の気持ちで過去問を解いてみましたが、三日坊主でドロップアウトしました。
恐らくこの方は、FPや宅建受験においても、過去問を重点的にした学習法で合格を勝ち取ったのではないかと感じました。
その経験から、1級受検でも、効率が良い過去問重視勉強法を取り入れたのだと推測します。
今回、過去問学習の重要性を、漢検1級合格者の声からも考察させられました。