東日本大震災による被災を含め、生活困窮者や高齢者らを支援している社会的包摂(ほうせつ)サポートセンター(東京)が全国展開する無料の電話相談「よりそいホットライン」は、1日約3万件のアクセスがある。同センターによると、今年3~8月には300万を超えるアクセスがあった。
応対者が限られ全ての電話に応えられないのが現状。ただ電話応対した中では、自殺を考えている人が全体の約2割を占めるという。警察庁によると、今年1~6月の全国の自殺者は1万4154人で前年同期に比べ11.7%減っている。
全ての悩みに応える電話相談。弁護士、社会福祉士などの専門員と相談員約1300人態勢で被災者の生活相談のほか仕事、家庭、医療などの相談に24時間態勢で応じる。電話番号はフリーダイヤル0120・279・338。
(引用元:2012年10月3日 福島民友ニュース)
全ての悩みに弁護士や社会福祉士などの各分野の専門家が応える電話相談にアクセスが殺到しているようです。
一日に3万を超えるアクセスというのは、相当なニーズがうかがえます。
私は、社会的包括サポートセンターという名称を初めて耳にしましたので、調べてみたところ、震災から1年後にあたる2012年3月11日から、「よりそいホットライン」が発足したらしいです。
スタートにあたって、東京と盛岡に中央コールセンターを、また、全国各地35 か所に地域コールセンターを設置。
「一般社団法人社会的包括サポートセンター(東京都文京区)は、「
社会福祉士の活躍の場が認められるようになり、これからの動向に注目しています。