第29回社会福祉士試験が終わってから2週間が経ちました。
気持ちは試験から切り替わって、忙しい日々を送っている方もいらっしゃるかもしれません。
けれどもこの記事をご覧になっている方の大半は、今年の合格点が気になって心が落ち着かない日々を過ごされておられるのではないかと想像しています。
会社ごとに解答割れが複数生じていることで、1点の重みを意識されている方も多いでしょう。
多年受験の方や、入社条件として精神・社会福祉士資格が必須の方にとってはプレッシャーが半端ないことだとお察ししますが、来月には忍耐の冬が明けて喜びの春が到来すると信じ続けましょうね。
合格予想点が出揃ったので、下記にまとめました。
■ 社会福祉士試験
1.小高塾
全体 90点
専門 41点
※昨年の合格率26.2%と同じくらいの合格率と仮定した場合です。
2.いとう総研
88点
3.けあサポ露木講師
88点+α
4. 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験対策!!
86点 (±3点)
□ 精神保健福祉士試験
1.小高塾
全体 88点
専門 41点
2.社会福祉士・精神保健福祉士国家試験対策!!
84点(±3点)
※昨年の合格率61.6%と同じくらいの合格率と仮定した場合です。
試験終了後にネット上で木霊していた「難しかった」という圧倒的な声とは打って変わって、各講師からは高得点の予想を発表されていることから、「ダメかもしれない」と絶望的な気分に浸っている方も少なくはないのではないでしょうか。
ただし、この合格予想点は講師の方が解いてみた上での数字であったり、少数の高得点者が情報提供していることが想定されているので、必ずしも精度の高いサンプルデータではありません。
まとめると、88点前後だからと言って、その年の合格点になるとは限らないので、「もう無理だ」と結論付けないでくださいね。
サンプル数が約2700である赤マル福祉の社会福祉士試験全体平均点は2月11日時点で90.5点になっています。
2700人以上のデータ数の場合、平均点から2〜4点引いたものが合格点となってきましたので、例年通りになれば88点以下になる可能性も推測できます。
いずれにしても、合格点は発表日当日まで分かりません。
予想していたよりも合格点が低かったという結末が待っているように願わずにはいられません。
合格点が90点以上になるというまかさの結果に収まるとは想像したくないものです。
精神・社会福祉士資格は世の中に需要が高まっており、今年から合格率を絞って「落とす試験」にシフトするとは考えにくいからです。
特に85点〜90点の自己採点結果の方にとっては、毎日気が気でないことが想像させられますが、合格発表日にご自身の受験番号が刻まれている瞬間を目の当たりにされて、一気に報われる未来が待っているようにイメージングを重ね続けましょうね。
私と受験応援応援隊のタイゴウくんとウカるんちゃんがその日まで傍についてます。