本試験は、午前・午後合わせて全150問出題されますので、持久力が求められる長丁場が待っています。
近年の問題長文化に伴い、五肢択一を基本とした一問一問を精読している余裕は持てないものです。
そこで要になってくるのが、受験時代に培えた集中力、忍耐力、瞬発力です。
今の時期、辛くて辛くて仕方がなくて、今にでも逃げ出したくなる方や、先の見えない不安に怯えながら勉強を続けている方もいらっしゃると思いますが、この闘いが本番に活かされて行きます。
試験日までに「もう悔いはない」と振り返れるほどやり切れた受験生は少ないです。
気づかないようでも、毎日こなしてきた学習歴があれば本番を突破できる基礎体力は身についています。
最後の最後で合否を分けるのは、事前知識も必要不可欠ですが、それ以上に最後まで諦めない精神力が影響してきます。
本試験では、事前知識だけでは太刀打ちできない初見問題が待っていますが、事前学習を手抜きせずに向き合えた者が勝利できるように作られています。
継続をされた者のみがいざというピンチをチャンスに変えることができるのです。
今辛くて、しんどくてどうしようもなく不安でも、継続を忘れないでください。
明日の記事に続きます。