2018年の箱根駅伝で4連覇という偉業を成し遂げた原監督のメソッドです。
2017年の全日本大学駅伝(2017年11月5日)では、念願叶わず3位、出雲駅伝(2017年10月9日)は2位という結果でしたが、大本番ではしっかりと優勝という結果を残しました。
部では「※ベンチャーグリーン」という名のもと、チームが一丸となって「絶対勝利」を掲げて最後まで諦めずに取り組んできたそうです。
※いつまでもチャレンジ精神を失わないという意味を込めた、チームのスローガン。
さて、今回取り上げた記事にも共通しますが、本番直前に受けた模擬試験の結果が芳しくなくて、モチベーションが低下されている方へのメッセージになります。
ここで改めて声を大にして申し上げますが、模試の結果が合格の目安よりも低くても、合格できる可能性は十分にあります。
これは気休めでそう申し上げているのではありません。
これは気休めでそう申し上げているのではありません。
確かに模試は申し込み時点での実力を測るための指標にはなりますが、根本的に本番と模試の内容は異なります。
模試の成績が芳しくなくても合格は十分可能ですし、模試の成績が良くて慢心を覚えて学習を止めてしまうと、本番で泣きをみることになってしまいます。
模試で70点台を取れているだけでも十分実力が備わっている証だと思います。
基礎の積み重ねがなければそれだけの数字は出せません。
模試は過去の学習途中の目安と割り切って、いかに気持ちを立て直して、ラストスパートを駆けるかが何より肝心になってきます。
私自身、試験本番の1週間前に前年度の本試験を模試代わりに解いてみたところ、0点科目が2つ続いて戦慄を覚えた記憶が残っています。
私にとってはこれがショック療法となって、最後の追い込みモードに切り替わることができました。
諦めないこと、これまでの努力の蓄積を信じること。
幸いにもみなさんにはまだ一ヶ月の時間が残されています。
もっともっと強くなれる!!
さぁ、ラストスパート、ここからが真価の発揮しどころです。