保険会社の付帯サービスで社会福祉士が活躍する場が設けられているというニュースを知りました。
メットライフ生命の付帯サービスでは、ティーペックという健康支援サービスを行う会社と提携し、さまざまなサービスを提供しています。
挙げてみますと、「健診・人間ドックなんでも相談室」「セカンドオピニオンサービス」「ベストホスピタルネットワーク/受診手配・紹介サービス」「糖尿病総合サポートサービス」など多岐にわたっています。さらに最近、「仕事とガン治療の両立サポート」という新サービスが加わりました。
仕事とがん治療の両立サポートでは、治療を行いながら、仕事を継続しようとするために、健康面で気を付けるべきアドバイスをしてくれたり、公的支援制度の説明や申請をサポートしてくれるほか、看護師、臨床心理士、社会福祉士などの専門家が、職場に理解してもらえるような伝え方のアドバイスも行っています。
以前、産業ソーシャルワーカーという働く人間の介護離職を防止するための相談窓口として社会福祉士が担当している記事を紹介しましたが、社会福祉士の活躍の場がより身近のサービスに拡充している様子がうかがえます。