今回は、社会福祉士資格を音楽活動に取り組んで社会貢献に尽力されている男女を紹介いたします。
一人目は、社会福祉士・介護福祉士有取得者のえりのあさんです。
えりのあさんとは(レコチョクより)
2008年6月シンガーソングライターとしてメジャーデビュー 音楽活動をしながらも、福祉の仕事を続けている。
「えりのあ福祉基金」を立ち上げ、CDやグッズなどの売上げの一部を、車椅子や歩行器、デジタルカメラやカラオケセットなどを購入し、福祉施設に寄付している。
県や団体など、様々なキャンペーンソングやCMソング、振り付けなどを手がける。
栃木県からは「とちぎ未来大使・食の広報官」として委嘱され、「とちぎ元気アッププロジェクト」など、県のPRに力を注いでいる。
また、いじめ問題や親子の問題、ふれあいなど、様々なテーマで「歌」と「講演」を一体化した独自の「講演ライブ」を行っている。
小・中・高等学校をはじめ、県庁、経済同友会、倫理法人会など、様々な場所で好評を得ている。
えりのあさんは、国際医療福祉大学出身(2005年卒)で、福祉業に携わりながら、シンガーソングライター活動を行っている女性です。
FMレディオベリーで毎週日曜日「えりのあ便り」でパソナリティーを務めていらっしゃる他、学校、施設等で講演ライブを幅広く展開されています。
えりのあさんは、平成21年2月に、活動を認められ、栃木県より「とちぎ未来大使」に任命されました。
冒頭に貼った画像のように、福祉に関する経験をそのまま取り入れて、在住している栃木県や、介護の新3K、「感動・きらめき・感謝」というような福祉への希望を題材にしたユニークな作詞・作曲を手がけています。
次に紹介するのは、えりのあさんと同じく、介護福祉士と社会福祉士資格を取得して、「歌でも介護でもたくさんの人を幸せにしたい。音楽と介護で地域に根差していきたい」という思いで地元仙台で音楽活動を中心に、地域貢献活動にも広げている翼taskuさんです。
翼taskuさんは、2011年の東日本大震災をきっかけに音楽活動に力を入れるようになり、2013年からばーすでい広報大使としての活動の他、塩竈地区防犯協会連合会広報大使として防犯ソングも作り、防犯啓発活動やキャンペーン等も行っています。
えりのあさんや翼taskuさんのように、資格を実際に福祉の現場で音楽活動で貢献するというスタイルは、これから社会福祉士を目指す方や資格取得後どのように活かせるか模索している方のモデルになるのではないでしょうか。
今後も、両者のご活躍に注目です。