あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと考えているうちに頭がキャパオーバーしてしまって、すっかりやる気がなくなっている。
それ以上やる気を減少させないためには、先に延ばさずに、やると決めたらやってみることで頭はすっきりします。
私は先日、図書館に返却しようとしていた本を先延ばしにしていましたが、いつか返さなきゃと思っているうちに期限が近づいてきて焦るよりも、思い立ったが吉日式で返してきました。
とりとめもない日常生活のワンシーンですが、目の前の課題をやれる時にやった方が後々楽になるものですよね。
やらなきゃやらなきゃが借金のように積み重なっていくと、最悪の場合、「もう無理!お手上げ!」と、行動を放棄してしまうような自滅パターンにつながってしまう結末が待っています。
そうならないためには、やらなきゃいけないことを頭にストックしておくだけではなくて、目に見える形で表現する方式を選択されることをオススメします。
やらなきゃいけないというビジョンを持っている場合は、実際に行動に移すことが一番効果的ですが、あまりにもやるべことが積もり過ぎているとがんじがらめになって行動すらできなくなってしまうものなので、まずは状況を整理することが大切です。
ここで登場するのが、お金がかからずに、頭の整理を行いながら効率よく勉強にも取り組める方法として、「TO DOリスト」があります。
「今すべきこと」をメモに書いて記録しておくと言うシンプルすぎる行動です。
「現代社会と福祉を1ページやる」
という具体的な目標から、
「受験のエントリーを10月ではなくて、9月中には済ませておく」
という先延ばしにしているものの、なかなか実行に移せない項目を書くことが効果的です。
難しく考えずに、箇条書きレベルでいいんです。
仕事や家庭の両立で心に余裕がない時は、めんどくさいから、忙しいからという理由でメモすることすらためらってしまうものですが、「思いったら吉日」であることを忘れないでください。
あれをやらなければ、あれをやりたい。
と思いついたその時にすぐにメモにしておくのです。
芸人のようにネタ帳のようなメモを常備しておければ理想ですが、現実的には難しい方が多いでしょうから、スマホや携帯のメモ機能に書いておくといいでしょう。
一見面倒な作業のように思えますが、やるべきこと、やりたいことをまとめておくと、自分が取り組むべき優先順位が立てられたり、自分がこれから進む道の羅針盤にもなるメリットがあります。
ちなみに、私はこのブログの新ネタが尽きた時やTwitterで胸の内を吐露していることがしばしばありますが、極限に追い詰められることで新しい着想が湧いてくるという経験を得ているからです。
来週のブログネタが思いつかずに焦っています。
— TAKA@資格伝道師+コラムライター (@lovesute_com) 2018年9月2日
なぜこんなことをつぶやくかというと、つぶやき終えた後にひらめいたりしているからです。
この記事も上記のツイートの後に思いつきました。
気持ちに余裕がない時こそ、頭の中の考えをメモや文章にまとめて視覚化してみてください。
そこから新しい未来が築けて行くでしょう。
先に延ばさずに、踏み出せよすぐに、キミならできる!
※乃木坂46『いつかできるから今日できる』のフレーズより