「そんなやり方で受かるほど、社会福祉士試験は簡単じゃないから」
12月中旬になって問題集を解き始めたノコノコな私を間近で見ていた親からぶつけられた言葉です。
「今更受かるわけがない」
「遅すぎる」
「国家試験を舐めている」
会社の上司からも冷ややかな視線や辛辣なダメ出しを喰らったのを今でも濃く覚えています。
当時の職場の先輩で第23回社会福祉士試験に合格された方も、3年以上受け続けて猛勉強の末に結果を出された姿を間近で見ていたので、初回受験で1月試験直前から勉強を始めてウカるような試験ではないというプレッシャーは痛いほど感じていました。
まさか12月から勉強をスタートしただなんて、同じ立場の同級生にも相談できずに、独りで不安と隣り合わせの遅すぎる受験生活が幕開けしたわけです。
もう間に合わない。
時間が足りない。
ネット上では、12月に入って焦燥感に駆られた受験生の声が目立つようになりました。
そろそろ受験票が自宅に届くので、目の当たりにして戦闘態勢に切り替わる方も出てくるでしょう。
今からではもう間に合わないのか?
答えはNO。
今からでも挽回を図れます。
最後の追い込みでも、合格を諦めずに、本気になれれば合格は不可能でありません。
そこに頭の良さ、偏差値の高さ、学歴など、固定観念は要りません。
中学時代に英語と数学で一桁を取った私、高校時代の代ゼミ模試偏差値40台だった私でも12月からのスタートで結果を残せました。
周りがどうだから、周りの方が早く行動しているから無理だと結論付けたら最後です。
理屈抜きで、今からならまだ桜を咲かせるのに間に合います。
ただただ合格を信じて、がむしゃらに貫き通してみてください。
「自分ならできる」
これから試験日まではこの言葉を常に念頭に入れてください。
あえてに他者に口にしなくても、心の中で頻繁に唱えるだけでも良いのです。
このブログのコメント欄に意気込みを書かれるのも具現化につながります。
親や会社の人間に合格の報告をした際に、「まさかウカるとは思わなかった」という鳩が豆鉄砲を食ったような表情を目にした時に、「諦めなくてよかった」と強く実感したものです。
これまで勉強を続けてきたみなさんなら、ここぞというところで勝負強さを発揮できるはず。
昨年度の試験では、13,288人もの合格者が輩出されました。
毎年1万人以上の合格者がいるのに、みなさんに合格できないはずがありません。
キーワードはいつだって同じ、
今年こそ絶対合格!!