2021年第33回社会福祉士試験、第23回精神保健福祉士試験合格体験談のラストを飾るのは50代2名のみなさまです。
社会福祉士・精神保健福祉士それぞれの受験事情が知れて読んでいて胸が熱くなりました。第34回社会福祉士試験、第24回精神保健福祉士試験受験を検討されている方もぜひ御覧ください。
■ テンプレート
1.名前(実名ではなくて、HNで可)
2.年代(「30代」というふうに)
3.職業(「学生」「福祉業界」等、抽象的でも構いません)
4.点数
5.関連取得資格(例:介護福祉士・福祉住環境コーディネーター2級など)
6.受験回数
7.勉強期間
8.1日の平均勉強時間
9.使用テキスト・問題集
10.勉強法
11.受験動機
12.コロナ禍で苦戦したこと、工夫したこと等
13.受験終了後から合格発表までの過ごし方や心境
14.今後の目標(例:認定社会福祉士を目指す、社会福祉士の新社会人として頑張る等)
15.来年の受験生に一言
社会福祉士合格
1.名前(実名ではなくて、HNで可)
マサ
2.年代(「30代」というふうに)
50代
3.職業(「学生」「福祉業界」等、抽象的でも構いません)
社会保険労務士
4.点数
106点
5.関連取得資格(例:介護福祉士・福祉住環境コーディネーター2級など)
特定社会保険労務士
ファイナンシャルプランナー(CFP®)
キャリアコンサルタント
6.受験回数
1回
7.勉強期間
半年
8.1日の平均勉強時間
1〜8時間
9.使用テキスト・問題集
10.勉強法
過去問5年分を徹底的に解き、都度ワークブックを確認。
ワークブックに記載のない事項は余白に書き込み。
最終的には書き込みしたワークブックの読み込み。
とにかく試験合格のための必要情報はワークブックに集約した。
11.受験動機
社労士として事務所を経営している傍ら、某がん診療拠点病院で社労士として患者相談対応の仕事をしています。
その中で、MSW(メディカルソーシャルワーカー)と仕事をすることがあり、社会福祉士の知識は必要と感じたことが動機です。
12.コロナ禍で苦戦したこと、工夫したこと等
仕事との両立に苦労した。
コロナ禍で顧問先が大変な状況に陥り、雇用調整助成金など、社労士の業務が増えた時期と重なったため、勉強時間の確保には苦労した。
とは言え、それぞれの背景・環境関係なく試験会場では老若男女、同じ土俵での勝負!といつも意識して過ごすことは必要で、自分自身との戦いでもあると常に意識しました。
また同時に、その環境にいることは恵まれている、楽しんで勝負しようと…。
13.受験終了後から合格発表までの過ごし方や心境
やり切った感はあったので、仕事に集中しました。
14.今後の目標(例:認定社会福祉士を目指す、社会福祉士の新社会人として頑張る等)
社労士とのダブルライセンスで、新しい領域にチャレンジしていきたい。
15.来年の受験生に一言
社会福祉士は幅広い分野で活躍できる資格だと思います。ダブルライセンスでさらに広がる可能性もあります。受験に際しては、今回絶対合格するという強い意思で頑張って下さい。
ここまでやって落ちたら仕方ない、と自分で納得できるまで勉強すれば結果はついてきます。
因みに私は、試験数か月前になると、試験日当日から逆算して勉強していました。試験日当日・前日・1週間前等には。これをチェックすれば網羅できる、というものをワークブックを利用して仕上げていきました。
是非、自分に合った勉強法を見つけて頑張って下さい!
精神保健福祉士合格
1.名前(実名ではなくて、HNで可)
mayuko
2.年代(「30代」というふうに)
50代
3.職業(「学生」「福祉業界」等、抽象的でも構いません)
就労移行支援事業所
4.点数
98点
5.関連取得資格(例:介護福祉士・福祉住環境コーディネーター2級など)
介護福祉士
6.受験回数
初回
7.勉強期間
本気出したのは10月~
8.1日の平均勉強時間
2時間以上
9.使用テキスト・問題集
HP
赤マル福祉
10.勉強法
10月から摸試を3社受けましたが、D.C判定ばかりでした。
そこから科目別に過去問3年分をひたすら解き、苦手なところをテキストなどの解説で復習。
赤マル福祉を毎日、記憶できているかの確認もでき、金のフクロウを目標にモチベーションを上げました。
50代なので本当に記憶力の欠如を実感、後半からいとう総研からDVDが発売されたので購入して試験対策もしていきました。
11.受験動機
子どもが発達障がいのため、学校側に理解してもらえない経験が多々あったこと。
12.コロナ禍で苦戦したこと、工夫したこと等
予約していた会場開催であった中央法規の摸試、講習会がすべて中止となったこと。
自宅受験となったが、在宅で勉強時間も確保しやすく、他社の摸試、オンライン講習なども受けることができた。
13.受験終了後から合格発表までの過ごし方や心境
毎日不安で、赤マル福祉の診断表をみてから、TAKAさんHPで支えてもらっていました。ありがとうございました。
14.今後の目標(例:認定社会福祉士を目指す、社会福祉士の新社会人として頑張る等)
就労移行支援の仕事は継続しながら、キャリアコンサルタントの勉強を4月から始めます。
15.来年の受験生に一言
コツコツ毎日10分でもいいので勉強しない日を作らない癖をつけ、日々積み重ねていくことをお勧めします。私は人生で一番勉強したと思います。50代で記憶力も低下、最初に受けた摸試3社はD判定、C判定ばかりで落ち込んでいましたが、諦めず 継続は力なり でした。応援しています。