社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

令和3年度第34回社会福祉士、第24回精神保健福祉士試験を目指す上のチェックポイント


今回は、これから絶対合格計画を考えている方を対象にした記事になります。

初回受験も再受験の方も共通しています。

 

 

 

  そもそも令和三年度社会福祉士、精神保健福祉士試験は受験できるのか 

 

国内での新型コロナウイルス感染拡大から一年以上が経ちましたが拡大の一途で、終息の気配は感じられません。

社会福祉士試験及び精神保健福祉士試験の試験日というと、翌年の2月上旬です。コロナウイルス感染予防対策をしつつ、予定通り実施できることを見越して準備する形になりますよね。


確実に受験が実施されるかどうか定まらないとモチベーションに影響するという方も少なくはないかもしれませんが、まだ九ヶ月以上も時間があるので、勉強を始める時期を見定めることができる余裕があります。

令和二年度試験はコロナ禍で実施できた初めての試験でもありますので、次年度もその実績をベースに組み込まれることが想定されます。

また、「ステイホーム」が合言葉になった昨年度でしたが、合格者の声を見ていても、勉強に費やせるチャンスを得られるようになったという考え方もできます。 

将来が懸かっている方にとってみれば、先の見えない不安にモチベーションの維持が難しいかもしれませんが、絶対合格ブログができる限りお供できれば嬉しいです。

 

 

 

 

 いつから勉強を始めるのがベストなのか




1.4月から(試験終了からすぐ受験勉強をスタートされた方)始める方

2.4月から始めるものの、途中で中だるみして秋ごろからエンジンがかかる方

3.令和3年度版のテキスト・問題集が揃った5月〜6月あたりから開始する方

4.夏が明けて秋から勉強をスタートされる方

5.直前期の冬から勉強をスタートされる方


 
過去9年間、勉強を始められた受験生の傾向をまとめると、上記の5つの時期でした。


どの時点から始めるのが正しくて、合格率が上がると言うような話ではありません。

人それぞれ自分に合ったペースがあるので、何よりも無理なく継続できるような期間で取り組まれることが肝心になってきます。

仮に2のやり方を進まれることになったとして、秋ごろから再始動したとしても、それまで勉強していたことを全部忘れていたということはありません。

少しだけでもコツコツ勉強しておけば、間が開いてもその蓄積が役に立てる時が来るので、この時期からの勉強は無駄ではありません。

 

コロナウイルスの影響で勉強のモチベーションがダウンしている方もいらっしゃるかと思いますが、無理にテキストや問題集を開かずとも、福祉ニュース等を見て、社会情勢を収集しておくことで、受験勉強の下地ができるようになるメリットもあります。
 

 

 

今年度第34回社会福祉士試験の試験構成がどのように定まるのかは未知数ですが、直近過去三年分の傾向からも6割水準(90点前後)に収まるような調整を図ると想像しています(精神保健福祉士試験も例年通りの傾向を予想)。

 

基礎知識を定着させておくことが重要なのは今後も変わりませんから、今から一日一問でも継続学習させておくと、最後の最後で勝利につながります。

ただ、単に過去問を詰め込む方法では年々合格点を突破することが難しくなっているので、その点の対策については今後ブログで扱う予定です。

自分はスロースタータータイプなのか、じっくりと時間をかけてコツコツ学習をされる傾向があるのか、「己」を知ることが合格への近道になります。

 

 

  仕事や家庭との両立で合格を果たせるのか




受験を志すにあたって、受験そのものだけに没頭できれば理想的に思えるでしょうが、現実的には仕事、子育て、家庭、介護等と両立しながら長丁場で立ち向かって行かなければならない方が大半です。


千差万別の受験事情の中、途中で挫折せずに最後まで全う出来るような勉強生活を送られることが何よりも大切です。

長い道の中、勉強との両立でも合格は不可能ではないということも忘れないでください。

他方で、仕事を退職されて勉強一本で臨まれる方も毎年いらっしゃいます。

 

今年もそのような方の合格の声がしっかりと届いているので、両立も受験のみの挑戦も、いずれも合格は成し遂げられることを先輩たちの背中が教えてくれます。

 


これから社会福祉士試験を目指す上で自分自身と向き合うことが幾度と無く訪れるでしょう。

「なんでこんなにもの覚えが悪いんだ」
「こんな自分が合格できるのだろうか」

と、壁にぶつかってしまうような場面が一度や二度訪れるかもしれません。

そんな時こそ、「なぜ社会福祉士を目指したのか」「社会福祉士合格後にどのような自分になりたいのか」という原点や未来図をイメージングすることで、一歩前進できるものです。

 

 受験のことを周囲に秘密にしておくかどうか




初回受験にしても、再受験にしても、会社の人間やご家族の理解や協力も欠かせないので、受験を秘密にしておくよりも、予め話しておいた方が精神衛生上にも良いかもしれません。


中には、周りに受験を話すことでプレッシャーになるから控えている方もいるかもしれませんが、「絶対合格」へのモチベーションは高くなる効果もあります。

「これだけ応援してもらっているのだから合格しなければならない」
「合格して周りに還元したい」

という思いがいざという場面で自分を鼓舞して逆境を乗り越えられる力へと変わるのです。

そして、合格発表日に理解者、協力者と喜びを分かち合えるのは格別の喜びです。

 

以上、受験を志す上で何らかのヒントに繋がれば幸いです。