今でも時々目にしますが、上記の画像のように電車内で一際目立つ四谷学院の広告が貼られていることがあります。
いわゆる勉強がさほど得意ではなかった生徒が、四谷学院で一生懸命勉強することで、超難関大学に合格できたというエピソードが書かれています。
9年前までの私は、まさにこのキャッチコピーとは真逆の心理でした。
なんで、私が不合格に!?
英検、食生活アドバイザー検定、宅建と、チャレンジする試験が立て続けに不合格となり、完全に停滞期に突入していました。
なぜ自分が不合格になるのかの要因を分析してもその事実を認めることができずに、試験を変えては同じ結末を繰り返してきました。
勉強不足
というこれ以上もこれ以下もない理由から、目を背けていたのです。
何度も不合格が続くと、この先一生合格なんて出来ないのではないか、そもそも勉強が得意ではない自分が受けること自体が間違っているのではないかという歪んだ気持ちに支配されるようになりました。
各試験に共通していますが、終了後にSNSで受験生の感想をリサーチすると、決まって「難しかった」「過去問と傾向が変わっていた」という声がこだましていて、一時的に安心感を覚えるです。
ところが、模範解答が公開されたとたんに、一転して合格予想点以上の自己採点者の声が広がるようになり、落胆を覚えたのが一度や二度ではありません。
(先日実施された初の国家試験化した賃貸不動産経営管理士試験も同様の流れでした。)
まさに負のスパイラルです。
何度も諦めようとして、勉強から離れたこともありましたが、結局また戻ってきたのです。
その過程が社会福祉士試験合格へとつながりました。
一回で見切りをつけるのも自由ですが、どうしても諦めきれない念が残っているのならば、そこには大切なメッセージが秘められているのかもしれません。
私は社会福祉士試験に合格後、それまでが嘘だったかのように連続して資格を取得することができました。
まるで失われた不合格時代の穴埋めをするように。
今が上手くいかないからといって、この先もずっと不調が続くとは限りません。
過去から未来へ。
今求められるのは、どれだけ本気になれるではないでしょうか。
私も来年の合格発表日のその時までこのブログを継続させるというスローガンを掲げて本気で立ち向かっています。
受験生のみなさんとは立場は違えど、同じ戦友のように目標達成できればという思いで共闘しているような気持ちで取り組んでいる日々です。
孤独な勉強というものは辛いし先の見えない不安に押し潰れそうになるものです。
そんな時は日本全国でこのブログにアクセスしてくださっているみなさんの奮闘されている姿を想像しながら、自分を鼓舞しています。
そして、私の相棒であるタイゴウくんとウカるんちゃんの笑顔をパワーに変えて、こうして新しい記事に着手できています。
なんで私が社会福祉士・精神保健福祉士に?
あなた様だからこそ実現できたのです。
点と点はつながっています。だから今は目の前の課題に取り組み続けてくださいね。
来年の合格発表日後にはぜひみなさんに私からその言葉をお送りしたいと今から夢を描いています。
絶対合格のキーワードを凝縮した手文字「合」