社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

過去10年分の社会福祉士試験分析と今年の難易度、試験感想結果発表について


2月11日 ふくし合格ネット合格予想点の部分をふくし合格ネット様からご教示いただき修正しました

 

 

過去10年分の社会福祉士試験傾向

 

・不適切問題の議論が合格発表後まで広がった第24回試験。
・史上初の合格点が5割以下という異常な回に終わった第25回試験。
・第25回試験を反省したかのように再構成された第26回試験。
・想定外の合格点の高さに余波が残った第27回試験。
・2年連続の88点という高水準で、発表日に誰も指摘しなかった不適切問題が発覚した第28回試験。
・試験終了直後に募集したツイッターでの感想アンケートで「難しかった」という声が8割以上木霊した第29回試験。
・99点という筆舌に尽くしがたい結末が用意されており、管理人自身もトラウマを抱えることとなった第30回。
・第30回試験の反省を踏まえたかのように基礎的な出題が中心で89点に収まり、リベンジ合格者の歓喜が記憶に新しい第31回試験。
・見慣れない語句や新出問題がちりばめられ、文章量が増加したものの、基礎的な出題も多く、合格点が88点に収まった第32回試験。
・「合格予想点が90点超になるだろう」と各講師、関連会社が複数予測していたところ、過去2番目に高い93点に定まった第33回試験。

 


絶対合格ブログは3月で丸10年を迎えますが、第24回〜第33回までをざっと振り返ってみただけでも、社会福祉士試験はその年によって異なる歴史が刻まれてきました。

 

私が受験した第24回試験(合格点81点、26.3%)終了直後は、疑義問題(不適切問題の有無)の真相を解き明かすため、ネットサーフィンに没頭していました。

 

けあサポの露木講師ブログ以外にも、社会福祉士合格ゼミナール(今は閉鎖されたようです)、カエルのおうちの交流掲示板、いとう総研、タカノ塾のブログ等の関連有名サイトを読み漁っていました(今ではいとう総研以外サイトが更新が止まっています)。


社会福祉士合格ゼミナール、カエルのおうちの交流掲示板では、直接管理人に質疑ができるため、不適切問題候補の指摘や、管理人の見解を尋ねる書き込みが目立っていました。

受験生は1点の重みを知っているだけに、真相を確かめるために気が気でなかったのです。


真実は合格発表のその時までわからずじまいです。


第24回の例で言えば、不適切問題はゼロ、かつ二つの肢で意見が分かれていた事例問題の解答も、両成敗のように全く違う選択肢が答えになっていました。

  

昨日で解答速報が大方揃ったので、既に自己採点をされている方もたくさんいらっしゃるでしょう。


毎年恒例のように今回も解答割れがあるようで、試験構成が若干変わったという意見も際立ちました。

 

自己採点で80台後半から90点台の方は不安で仕方がない最中かもしれませんが、できるだけ最悪の方向には考えないようにしていきたいものです。

 
拙ブログの暫定自己採点投票結果を見ても、自己採点が高めの投票が多くなっています。

 

www.zettaigoukaku.com

 


ツイッターによる試験感想結果 

 

試験終了後から2日間ツイッターで募集していた「試験はどうでしたか?」投票の結果は下記のようになりました。

 

 

■ 第34回社会福祉士試験・第24回精神保健福祉士試験共通科目感想結果

 

 

◆ 第34回社会福祉士試験感想結果

 

 

 

□ 第24回精神保健福祉士試験感想結果

 

◆過去の試験結果

 

◆第33回社会福祉士試験全体の感想

 

  

 ◆第33回社会福祉士試験専門科目の感想

 

 

 ◆第33回社会福祉士試験・第23回精神保健福祉士試験共通科目感想

 

 

◇第23回精神保健福祉士試験専門科目感想

 

 

 

第32回社会福祉士試験全体の感想

  

 

◆共通科目

  

 

◆専門科目

 

 

 

◇第22回精神保健福祉士試験専門科目の感想

 

 

 

  ※平成30年度第31回社会福祉士試験全体の結果

 

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※平成30年度第31回社会福祉士試験専門科目の結果

 

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※平成30年度第21回精神保健福祉士試験第31回社会福祉試験共通科目の結果

 

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※平成30年度第21回精神保健福祉士試験専門科目の結果

 

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※平成29年度共通科目試験の結果

 

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※平成29年度社会福祉士専門科目試験の結果

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※平成28年度社会福祉士試験終了直後の全体の印象

 

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総括 令和三年度の試験傾向は

 


昨年の社会福祉士、精神保健福祉士試験ともに共通科目も専門科目も難しかったという感想が揃いました。

ただし、票の勢い的には試験直後で自己採点をしていない方の最初の勢いで八割くらい集まっていましたので、試験が終わってすぐに入れてくださった方が大半です。


今年度の試験に関しては、赤マル福祉の総評を見ると、共通科目がやや難化したというものでしたが、ふくし合格ネットの分析では、社会福祉士試験については第33回試験同等か少し難易度は下がり、合格点は93点〜95点(専門科目のみは41点以上)の範囲(YouTube動画ではそれ以上になる可能性にも言及しています)と予想しています。

 

※第33回試験時は合格点は92~95点(専門科目のみは言及なし)の範囲と予想しています。
※第32回試験時は、89点もしくは88点と予想

 

精神保健福祉士試験についても昨年度よりもやや難易度は下がり、95点以上(専門科目は45点以上)と予想しています。

 

※第23回試験時は95点以上(専門科目のみで43点以上)との予想でした。

 

毎年のごとく各社模範解答の割問も複数生じているため、一体何点に収まるのか不安な方が多いことが予想されます。

また、試験終了後から私のもとに何度受験をしても結果が伴わない無気力感や悔しさがひしひしと伝わってくる生声が多数寄せられています。

 

合格点が分からないとしても、過去の傾向で決断を出されるお気持ちを想像すると胸が痛くなりますが、未来に向けて進もうとされる姿勢が伝わってくるだけに書かずにはいられませんでした。


蓋を開けてみたら、「なんだ。難しかったからやっぱりこのくらいの点だったか~」と納得するような結末が待っているよう願う一方です(過去13回分を元にすると、第30回試験以外そのような発表日になることの方が多かったです)。


毎年ですが、合格発表日までの40日間は「長い」と感じる方が圧倒的に多いです。


合格点が3月15日まで分からない不安がつきまとってしまうと、日常生活や職場生活にも影響が及んできますので、少しでもリラックスできるような記事を心がけていきます。


明日以降、私が社会福祉士試験を受験した当時の実体験をご紹介します。


当時私は余裕合格という結果に終わらずに、ボーダーライン上に位置していた身ですので、多くのみなさんに共感できる部分があるのです。

その後は私が取得済みの関連資格等も紹介させていただき、精神保健福祉士・社会福祉士試験合格後に新しい資格を目指される方の参考になれるような記事も織り交ぜて行きます。

 

また、解答割れ情報やボーダー予想サイト等は私一人のリサーチでは辿りつけない部分もありますので、ご協力いただける方はコメント欄や管理人宛にメッセージをお送りいただけると有り難いです。