長い受験勉強生活の中では、「もう出来ない」という具合に、分厚い壁を感じたり、限界に陥るような場面が少なからずあると思います。
そんな時は、自分が今取り組んでいる資格試験や職業に関連した書籍や第一線で活躍されている方の声を聴くことで、新しい気づきがあるかもしれません。
社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師国家試験を目指す方に関連する漫画をまとめました。電子書籍ですぐに読めるものもありますので、興味を惹かれる作品がありましたらお手に取ってご覧になってみてください。
受験を最後まで乗り切るためには、言うまでもなくメンタル面のメンテナンスが不可欠になってきます。
心からSOSを感じたら、深追いせずに一旦休止する勇気も、長い目でみて大切になってくるのです。
私も数々の資格試験勉強を続けている過程で、内容が理解出来ずに、モチベーションが揺らいで、気分が重くなってしまう経験がしばしばありました。
当初は、「自分は頭が良くないから覚えられない。この試験は向いていないのではないか」と、自己卑下と疑念が拭えませんでした。
もう諦めてしまおうかと究極的な考えに陥ることもありましたが、一旦休止してみることで、気分の波を上手く調整できてきました。
そこで勉強を止めてしまうと、せっかく積み重ねてしまったものも全て瓦解してしまうかもしれないと、不安を覚える方もいるかもしれませんが、違う世界に目線を移したら、かえって頭が冴えたり、勉強再開後にスムーズにインプットできるようになったという流れがよくありました。
勉強を中断した後も、脳は答えを探し続けていたり、記憶の整理を行っているうちに点と点がつながるようになるのかもしれません。
そんな不安定な精神状態の中、私が18年間続けている相談活動の道中で、5件以上もの深刻な相談案件が重なって寄せられると、「正直、自分には受け入れられる余裕がない」と弱腰になってしまうことが数え切れないくらいありました。
10年5ヶ月ほど継続しているこのブログの更新も同じです。
それでもドロップアウトせずに続けられたのは、今は難しくても、一歩引いて見て、気分転換をすればやる気を取り戻せたからです。
まだ8月です。
木を見て森を見ずにならないように、一つの場面で息詰まったら、環境を変えてみるなどして、ストレスを上手くコントロールしていきましょう。