社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

2022年10月15日公認心理師登録証が届きました。不合格の絶望から登録までの2年間を振り返る。


 

おかげ様で、本日無事に公認心理師試験の登録証が届きました。

これを持って足掛け3年に渡った公認心理師登録までの物語が幕を閉じました。

改めて、今日までの軌跡をまとめてみました。

 

 

 

 

公認心理師試験2回目の合格までの経緯

  • 2020年9月~10月公認心理師現任者講習をオンライン受講で修了
  • 2021年8月29日AM受験票が届く
  • 2021年9月19日第4回公認心理師試験受験日
  • 2021年10月29日合格発表日 合格まであと8点で不合格になる
  • 2022年6月26日AM受験票が届く
  • 2022年7月17日第5回公認心理師試験日
  • 2022年8月26日合格発表日 14時サイトで合格確認
  • 2022年8月28日お昼頃、合格通知が届く
  • 2022年8月29日午前中郵便局にて登録申請書類を発送
  • 2022年9月14日付登録
  • 2022年10月15日午前公認心理師登録証が届く

 

登録までを振り返ってみて、初めて緊張したのは、初回受験時に受験の申請をした際に、実務経験が認められるかどうかの不安でした。

 

通算で5年は超えていましたが、果たして実務経験が認められかどうかは、受験票到着と同時にわかるとのことだったのでした。

 

審査に外れるリスクを減らすため、経歴が該当するであろう全ての職場に連絡をして、複数実務経験証明書を発行していただきました。

 

8年ぶりに連絡した元職場もあり、責任者は変わっていましたが、当時の思い出話と現在の様子などを聴かせていただき、受験のことも応援してくださいました。

 

公認心理師試験を目指すことで、もう関わることがないと思っていた元職場とこうして不思議なご縁を結んでもらえて、一つ一つの経験や出逢いがあっての今があることを実感できました。

 

 

やはり一番メンタルが不安定になったのは、試験終了後から合格発表日当日までの40日間でした。

 

合格点が前回よりは下がるかもしれないという予備校講師の見立てがあったので、138点に戻るのではないかと安心を覚えそうになっていました。

 

ところが、2000名を超える受験生の自己採点データを見たら、平均点が150点を超えるという目を疑うような逆転劇が待っていて、そこから常に「合格点が143点以上になるかもしれない」という不安がつきまといました。

 

 

試験のレベルも前年度よりも高く、今回ダメだったら、二度と実務経験ルートでは受けられないプレッシャーから、メンタルをコントロールするのがかなり難しかったです。

 

試験時間最後まで問題とにらめっこしていたので、マークシートに正しく記入できているかの自信がなく、マークミスの不安もつきまとっていました。

 

 

 

私が公認心理師試験を決意したある出来事について

 

そもそも私が公認心理師試験受験を決意したきっかけは、2020年の3月13日の”ある電話”との出逢いでした。

 

毎年恒例の社会福祉士、精神保健福祉士合格発表日報告電話企画の際に、精神保健福祉士に合格された方(以後Mさん)からの一言が冒険の始まりにつながりました。

 

 

「次回は公認心理師を受験したいと思います。」

 

 

Mさんは社会福祉士にも合格されており、福祉の現場で働かれていおられたのですが、公認心理師試験について疎かった私は、「えっ、福祉職でも受けられるの?」と、寝耳に水のような衝撃を受けたことを覚えています。

 

 

私の職場にも公認心理師試験を受験された方が複数いましたが、全員臨床心理士取得者かつ大学院修了者だったので、公認心理師は心理学大学院まで出ないと受けられないと思い込んでいました。

 

Mさんの職場には、既に実務経験ルートで受験された方もおられるとのことで、「社会福祉士の実務経験が5年あれば受けられるはずだ」とアドバイスをしてくださいました。

 

一つの会社で5年はなかったのですが、これまで経験した複数の職務経験を合算すると5年を超えていたため、私でも受験できるかもしれないことを知りました。

 

二年程前から、公認心理師試験対策を求める声が絶対合格ブログに複数寄せられていました。

 

よくよく考えれば、社会福祉士や精神保健福祉士に合格後、ステップアップとして目指される方の声がほとんどだったので、私とて他人事ではなかったことに気づかされました。

 

 

いざ調べると、実務経験ルートは経過措置期間中で、残り2回しか受験のチャンスがないことが分かりました。

 

もしも知ったのがそれから2年後だったら、受験することができなかったわけで、Mさんとのあの電話が運命を変えてくれたと今でも感謝しています。

 

 

幸運な偶然を手にすることができる力のことを「セレンディピティ」と言うようですが、まさに社会福祉士や精神保健福祉士と言った資格を取得することができたからこそ、絶対合格ブログが生まれたわけで、このようなきっかけやご縁とつながることができたと噛みしめています。

 

また、自分の中の常識は傍から見たら非常識であったり、誤った見方であることであることも知り、自分の情報を発信することで、他者の意見を聴ける機会を得ることの重要性も再認識しました。

 

 

www.zettaigoukaku.com

 


 

公認心理師試験登録を終えて、これからどのように活かすのか

 

こうして自分だけの力ではなくて、様々な方々とのご縁があっての公認心理師登録でした。

 

11年前に受けた宅建士試験ぶりの国家試験不合格を味わい、こんなに不合格がキツくてメンタルに影響があるものかと身をもって体感しました。

 

そこからいかに立ち直るか、そして自分に不足しているものや、合格に必要なものは何なのか、とことん見つめなおしたおかげでリベンジ合格を果たすことができました。

 

受験そのものは孤独との闘いでしたが、こうして絶対合格ブログを続けさせてもらえる中で、みなさんからエネルギーを与えていただいていました。

 

また、かつて絶対合格ブログで社会福祉士や精神保健福祉士に合格された方数名と一緒に今回の公認心理師試験を受験できて、ともに合格に喜びを分かち合える喜びを知りました。

 

みなさんとのご縁があっての今があると噛みしめています。

 

これからと言うよりも、既に実践しているつもりですが、現職で学んだ知識を活かし続けています。

 

 


 

この絶対合格ブログでも、来年の5月に予定されている第6回公認心理師試験対策や、社会福祉士、精神保健福祉士試験対策にも共通する勉強法やメンタルサポートで還元していきたいと思います。

 

続く