「人間50年」という有名な件を戦国時代に織田信長が吟じて舞い、桶狭間の戦いに挑んだエピソードは有名ですが、今回紹介する日高由紀さんは、51歳で英検1級、53歳で通訳案内士を取得され、72歳の現在は最年長英会話講師としてイーオンで働かれています。
今回、日高さんが資格取得の上で、どのようにスランプを乗り越えてこられたのか、受験のコツについて紹介したいと思います。
キーワードは、「構造」「多読」「過去問」「1日5分勉強」です。
① 1日5分を習慣にする
毎日5分でもいいので、勉強を習慣にすること。5分といっても、TOEIC®のパート7を1問題1分で解くとすれば、5分で5問解けます。ですから、まずは毎日5分することを目標にしましょう。続けるうちに、それが負担でなくなり、もうちょっとやろうというふうになっていきますから。週に何度かまとめて勉強するのでなく、毎日短時間でもコツコツ続ける。加えて週末にまとまった時間がとれるなら、そこで集中して勉強する。映画や本など、好きなことから始めると、習慣が身に付きやすいでしょう。
③ 「過去問」
英検1級も通訳案内士も、スピードが要求されるので、過去問で徹底的にトレーニングしました。時間内に解けるようになるには、過去問に当たるのは必須です。
引用元
日高さんの勉強法を社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師試験に当てはめるとすると、
「過去問」を使って、試験構成の構造(パターン)を知る。
そのためには、多読して何度も反復学習することが大切であり、1日5分でも切らさないことで勉強の集中力が培えて、本番に臨める絶対合格力を身に付けられるようになる。
と言えます。
記憶力の衰えとモチベーションの低下との戦いに打ち克つための絶対合格力を日高さんの助言からつかんでみてくださいね。