社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

第35回社会福祉士・第25回精神保健福祉士国家試験合格発表日まであと7日です。


いよいよ令和4年度第35回社会福祉士・第25回精神保健福祉士試験合格発表日まであと7日でカウントダウンを切りました。 

 

絶対合格ブログ開設後の過去10年分の合格発表当日の印象を振り返ってみたいと思います。

 




第25回試験は歴史上に残る衝撃の回でした。

絶対合格ブログを設立して1年目だっただけに、忘れられないくらいインパクトの強すぎる回になりました。

第24回試験が81点という合格点だったので、自己採点投票も80点以上の合格点になることを想定して用意しました。

ところが、試験終了後の夜に自己採点を行った方の80点台以上が圧倒的に少ないという未曾有の展開になりました。

そのため、急遽70点台の方専用の投票を用意するに至りました。 

合格点の行方はもちろんのこと、試験構成について納得できない方の書き込みが目立ち、絶対合格ブログは荒れていました。

過去の経緯から、「70点台になるはずがない」という声が木霊していた記憶があります。 

波乱の末に待っていた合格点はなんと史上初の72点で、不適切問題は0という結果に終わりました。

一部90点以上という高得点で合格という人間もいましたが、75点前後で合格された方の声が際立ちました。

中には、72点ジャストで合格された方の喜びの声も聴こえました。

 



第26回試験は前回の反省を踏まえたことが如実にうかがえました。

一気に合格点が上がって84点という結果に終わり、第25回試験で悔しい思いをされた方が高得点を出されていた点が印象的でした。

 

 

第27回試験では合格水準が跳ね上がったものの、第26回試験以前に地力を固められたリベンジ受験生の多くが勝どきの声を上げておられた姿が印象強く残っています。

 

第28回試験では2年連続88点という高水準に終わりましたが、88点ジャストでリベンジ合格を果たされた方や、異業界から転職のために受験された方が勝利をつかみ取った喜びの声が今でも脳裏に焼き付いています。

不適切問題が2問発生したことで、自己採点では諦めていたものの、逆転ホームランを打ったかのように見事な結末を迎えられた方々が複数いらっしゃる年でした。

 

第29回試験は、2年連続で88点という流れを受けて、88点以上になるのではないかという不安を最後まで持っていた方が多々いらっしゃいましたが、蓋を開けて見れば86点に収まり、「苦労が報われた」と歓喜されていた方々の声が記憶に新しいです。

 

 

そして、今も試験史に刻まれている第30回試験。
思い出したくない記憶として残っている再受験生の方も少なくはないでしょう。
この文章を書いている私にとっても今でも心の傷として残っています。

合格発表日に合否報告の電話をスタンバイして待っていたのですが、例年にないほど最初の電話までに時間がかかりました。ようやくかけてくださった方の多くが「まさかの悔しさ」にやり場のない思いを抱えている方ばかりでした。

 

 

翌年の第31回試験は、明らかに第30回を猛省したかのような結果となりました。
第30回試験の筆舌に尽くしがたい苦しみを乗り越えてリベンジ合格を果たされた勇者達の声が木霊していたことを昨日のことのように思い出します。
また、合格発表後に不適切問題が発覚して、予想外の合格を手にされた方の声も届いた回でもありました。

 

第32回試験は令和になって初めての回でした。合格点は平成時代と変わらないのか、それとも変動するのか、新時代が到来したことで社会福祉士試験の動向が注目されましたが、結果的には6割基準に収まりました。

 

第33回試験はコロナ禍で四苦八苦しながら受験せざるを得ない年になりました。
慣れない生活で受験そのものを迎えることが難しい方も多数おられましたが、結果的には6割基準を超える合格点となり、自粛生活によって勉強時間を捻出される方が増え、記念受験組が減った影響があると言われる回になりました。

 

そして最新の第34回試験はご存知の合格点に収まりましたが、受験生全体のできの良さがうかがえた年でもありました。事前にあのような点数を予測できた方はほとんどいなかった回になりました。

 


過去10回の試験でみなさんに共通していたのは、


それでも、自分は合格できるのではないか


というイメージを、合格発表日まで描いていたようです。



言葉では表せない「受かる気がする」第六感のようなものも働いていた方もいました。

 

 

再チャレンジされた方にとっては、悔しさや切なさを五臓六腑で受け止められて、絶対合格への思いはひとしおのはず。

 

決して第三者には分からない受験道を自らの意思で歩んできたみなさんの勝利の雄叫びの姿を私は毎日イメージングしています。

 

その時まであと、7日。

十人十色のみなさんの想いが具現化されることを待ちましょう。