見事今年度の宅建試験に合格を果たされた方の中では、実務経験が皆無で、不動産業界にも携わっていないために、登録実務講習を検討されている方もいらっしゃると思います。
これから数回にわけて、私が経験した登録実務講習について記事を取り上げていきます。
ただ、10年以上前の経験則ですので、最新の講習内容とは差異が生じている可能性があるため、各主催のHP等を確認しつつ、参考としてご覧いただければありがたいです。
宅建合格→登録実務講習→宅建登録申請→主任者証の交付という流れでした。
その一連の流れを日程でまとめると、以下の通りです。
2011年11月30日 宅建合格発表日
2011年12月2日 登録実務講習に申し込む
2012年1月8日~9日 登録実務講習参加
2012年1月13日 都庁都市整備局にて、宅建登録申請
2012年2月13日 主任者証を受け取る
合格発表日から主任者証を受け取るまでは、約75日間でした。
ちなみに、合格後からの取得期間としては、最速ルートに近いパターンだと思われます。
「善は急げ」という気持ちがあったので、合格2日後の金曜日に登録実務講習に申し込みました。
某巨大掲示板の専用スレや、イッチャンのブログの登録実務講習の記事を鑑みながら、各スクールが開催している登録実務講習のネット案内を比較していました。
その結果、私が選んだのは、
「日本ビジネス法研究所」の登録実務講習でした。
一番の理由は、
講習料がとにかく安かったからです。
ネット上の評判もそれほど悪くなかったので、思い切ってそこに決めました。
12月中旬くらいまでは、14000円という限定割引だったため、すぐに申し込みました。
※2024年は11月30日までが早割りで16000円だそうです。
日ビの場合はホームページから、スクーリング会場・日時別に受付状況がわかるのですが、私が申し込み直前に見た段階では、希望日の1月8、9日はまだ受付中でした。
ただ、リアルな申し込み状況が反映されていない可能性もあり、加えて自宅にはFAXがなかったため、郵送という形で申し込むしか術がありませんでした(後から考えれば、コンビニFAXの利用等の方法がありましたが)。
週明けの月曜日に再度受付状況を確認してみたところ、私が申し込んだ会場と日時は「受付終了」になっていたため、事前に電話確認をしておいて正解でした。
次回は、実務講習の様子などについてです。