第33回キャリアコンサルティング技能検定2級を受検されたみなさま、まことにお疲れ様でございました。
学科試験の手応えアンケートは募集していませんが、Xで感想をリサーチした感じでは、比較的難しめだったのでしょうか。
前回は52%程の合格率でしたが、今回はどのような結末になるのか気になっています。
そして、実技論述試験ですが、試験終了後から先程までXで手応えアンケートを募集しておりました。約40名の方がご回答いただき、ありがとうございました。
結果は下記のとおりです。
第33回国家検定キャリアコンサルティング技能検定2級実技論述試験を受検されたみなさま、まことにお疲れ様でした。
— TÂKA3@歩く資格伝道師 (@zettaigoukaku59) December 8, 2024
あっという間の1時間だったのではないでしょうか。#キャリコン#キャリアコンサルタント
手応えはいかがだったでしょうか?
「微妙な手応えだった」が4割です。
公式サイトにアップロードされていて、私も試験問題を解いてみましたが、全体的な感想は難しかったです。
文系大学出身でIT資格を取得後にIT企業に就職したものの、念願だったSEに配属されずに、営業部門として勤めて2年目になり、上司に異動の相談をしたものの、「3年は頑張ってほしい」と言われた。
最新の専門知識を身につけたい思いが強くなり、転職エージェントに登録したものの、営業の求人ばかりで、SEは社内SEのみ。
希望に合わず、どうしたらよかわからずにCCに相談しに来たという概要です。
解いてみたみなさんはいかがだったでしょうか。
4割の方が微妙と答えられた理由が気になるところですが、1時間という短時間でまとめあげるのはなかなか難しいですよね。
終わってみて、「もっとああ書けていた」という反省点が多々出てきてもおかしくないような問題ではないかと個人的に感じました。
2年前の第31回試験でも、ITに関する出題があり、IT企業の営業職として勤務している男性職員が、対面式の営業にやりがいを感じていたものの、コロナ禍、DX化の流れでネット販売が盛んになったため、自分がやりたい営業がやりにくくなったため、転職を考えるようになった。
実際に一社受けてみたら内定をもらえたものの、そこも将来的にネット中心の営業に転換する予定と聞いて、お先真っ暗でどうしたらよいかわからずに悩んでいるという内容でした。
私はこの回に受検しており、60点に届かない出来具合でしたが、方策の少なさや、誤字の多さ等、減点の理由は自己分析できていました。
今回の論述テーマは相談者にツッコミを入れたくなる要素は複数ありますが、時間内にまとめて書くという点では難易度が高いですよね。
ちなみにちょうど1年前に集計した第31回試験の結果は下記のとおりです。
第31回キャリアコンサルティング2級技能士実技論述試験を受験されたみなさま、まことにお疲れ様でした。
— TÂKA3@歩く資格伝道師 (@zettaigoukaku59) December 10, 2023
よろしければ試験終了直後の感想をワンクリックでお知らせください。
みなさんの出来具合を知るための参考になればと思います。
【キャリアコンサルティング2級技能 論述試験】
手応えは感じられなくとも合格点を上回っている可能性は大いにありますので、反省や改善点含めて面接試験でベストが尽くせますように。
これで、年内の2級試験は終了しましたが、引き続き来年年明けに実技面接試験を受検される方の健闘を祈ります。