2月14日に、第27回精神保健福祉士国家試験の合格ラインについて触れられているサイトがありました。
株式会社マイナビが運営する「介護のみらいラボ」というサイトの中で、学校法人日本教育財団大阪医専精神保健福祉士学科で教鞭を執られている澤井勇志さんが回答されています。
以下は試験難易度分析と合格ラインについての抜粋です。
専門科目においては、基礎的な知識を問う出題傾向であったため、易化したといえます。
共通科目においては、「幅広く知識を理解したうえで読解力を要する」問題が散見されました。そして、なんの内容がもっとも問われているかを頭のなかで整理し、答えを導き出す必要がありました。単純に知識を問われる問題ばかりではなかったため、難化したといえます。
一昨年、昨年と比べて、合格点は低くなる可能性が高いと思われます。相対評価が取り入られていることから、合格点は下がっても合格率は例年通り65%前後になると予想されます。
引用元
第26回試験時
専門科目においては、なにが問われているのかを頭のなかで整理してから答えを導きだすという「読解力を要する」問題が散見されたことから、やや難化したといえます。
共通科目においては、基礎的な知識を問う出題傾向であったため、逆にやや易化したといえます。
合格基準点は第25回とほぼ同等になる可能性が高いと思われます。
合格率は例年通り65%前後になると予想されます。