社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

第37回社会福祉士・第27回精神保健福祉士国家試験合格発表日まであと7日です。

 

いよいよ令和6年度第37回社会福祉士・第27回精神保健福祉士試験合格発表日まであと7日。

カウントダウンを切りました。 

 

今回は、絶対合格ブログ開設後の過去12年分の合格発表当日の印象を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

第25回試験は、歴史上に残る衝撃の回でした。

 

絶対合格ブログを設立して1年目でしたが、毎年のように掘り起こしている歴史となっています。

 

第24回試験が90点中81点という合格点だったので、自己採点投票も80点以上の合格点になることを想定して用意しました。

ところが、試験終了後の夜に自己採点を行った方の80点台以上が圧倒的に少ないという想定外の展開になりました。
そのため、急遽70点台の方専用の投票を用意するに至ったのです。

合格点の行方はもちろんのこと、試験構成について納得できない方の書き込みが目立ち、絶対合格ブログは荒れていました。

過去の経緯から、「70点台になるはずがない」という声が木霊していた記憶があります。 


波乱の末に待っていた合格点はなんと史上初の低水準、72点(48%得点率)で、不適切問題は0という結果に終わりました。


一部90点以上という高得点で合格という人間もいましたが、75点前後で合格された方の声が際立ちました。

中には、72点ジャストで合格された方の喜びの声も聴こえました。

 



第26回試験は、前回の反省を踏まえたことが如実にうかがえました。


一気に合格点が上がって84点という結果に終わり、第25回試験で悔しい思いをされた方が高得点を出されていた点が印象的でした。

 

 

第27回試験では、合格水準が跳ね上がったものの、第26回試験以前に地力を固められたリベンジ受験生の多くが勝どきの声を上げておられた姿が印象強く残っています。

 

第28回試験では、2年連続88点という高水準に終わりましたが、88点ジャストでリベンジ合格を果たされた方や、異業界から転職のために受験された方が勝利をつかみ取った喜びの声が多く、今でも脳裏に焼き付いています。

不適切問題が2問発生したことで、自己採点では諦めていたものの、逆転ホームランを打ったかのように見事な結末を迎えられた方々が複数いらっしゃる年でした。

 

第29回試験は、2年連続で88点という流れを受けて、88点以上になるのではないかという不安を最後まで持っていた方が多々いらっしゃいましたが、蓋を開けて見れば86点に収まり、「苦労が報われた」と歓喜されていた方々の声が記憶に新しいです。

 

そして、今も試験史に刻まれている第30回試験。


今、この記事をご覧になっている方で、経験者はほとんどいらっしゃらないとは存じますが、この文章を書いている私にとっても今でも心の傷として残っています。

 

それまでは合格発表日に合否報告の電話をスタンバイして待っていたのですが、例年にないほど最初の電話までに時間がかかりました。

ようやくかけてくださった方の多くが「まさかの悔しさ」にやり場のない思いを抱えている方ばかりでした。「今までの常識が通用しなかった」という声が矢継ぎ早に届き、私もしばらく無力感に苛まれていました。

 

 

翌年の第31回試験は、明らかに第30回を猛省したかのような結果となりました。

第30回試験の筆舌に尽くしがたい苦しみを乗り越えてリベンジ合格を果たされた勇者達の声が木霊していたことを昨日のことのように思い出します。

また、合格発表後に不適切問題が発覚して、予想外の合格を手にされた方の声も届いた回でもありました。

 

第32回試験は、令和になって初めての回でした。

合格点は平成時代と変わらないのか、それとも変動するのか、新時代が到来したことで社会福祉士試験の動向が注目されましたが、結果的には6割基準に収まりました。

 

第33回試験は、コロナ禍一年目で、四苦八苦しながら受験せざるを得ない年になりました。

慣れない生活で受験そのものを迎えることが難しい方も多数おられましたが、結果的には6割基準を超える合格点となり、自粛生活によって勉強時間を捻出される方が増え、記念受験組が減った影響があると言われる回になりました。

 

第34回試験は、105点という史上最高点となり、受験生全体の得点率の高さがうかがえた年でもありました。

事前に100点を超える予測できた方や機関はほとんどおらず、合格基準を6割と定めている国家試験として各関係機関から試験のあり方の提言がなされる回となりました。

 

第35回試験では、合格点が6割ジャストとなり、合格率も過去最高の4割超となる回に収まりました。

自己採点で100点以下だった方々から、歓喜の声がこだましていた様子を今でも鮮明に覚えています。試験は最後までわからないことを実感した結末でもありました。

 

そして旧カリキュラムラストの第36回試験では、二年連続で合格点が6割ジャストとなり、合格率も第35回を上回るの約6割となる回に収まりました。

新カリキュラムにおいても、この流れを踏襲して、6割合格点、6割合格率が標準的になるのではないかと感じさせる年でした。

 

 

 

過去12回の試験で傾向として見られたのは、

 

それでも、自分は合格できるのではないか

 

というイメージを、合格発表日まで描かれている受験生が多かったです。

 

言葉では表せない「受かる気がする」第六感のようなものも働いていた方もいました。

 

 

再チャレンジされた方にとっては、悔しさや切なさを五臓六腑で受け止められて、絶対合格への思いはひとしおのはず。

 

決して第三者には分からない受験道を自らの意思で歩んできたみなさんの勝利の雄叫びの姿を私は毎日イメージングしています。

 

その時まであと、7日。

 

今年度の難易度からは、「6割合格点は考え難い」という個人的持論は変わりません。

十人十色のみなさんの想いが具現化されることを信じ続けて待ちましょう。