第37回社会福祉士・第27回精神保健福祉士試験の勉強を始める前に、次のような不安を芽生えている方がおられるかもしれません。
自分は頭が悪いし、こんな自分が試験に合格できるわけないのではないか。
社会福祉士試験は福祉系資格の中では最難関資格であり、新カリキュラム第一回目の結果を見ても、「こんな自分では受かる自信がない」とスタートを踏み出しにくくなっている方もおられるかもしれません。
精神保健福祉士試験についても、専門問題が複雑で、覚えることが多すぎて頭に入る自信がない。
合格の壁が厚すぎて、自分では乗り越えられないくらいの到達点のように感じられている方もいらっしゃるかもしれません。
資格試験を目指す上で、不安はつきものですよね。
どれだけ勉強を重ねても、全く不安がないまま受験に臨まれる方はほとんどいないはずです。現に私はそうでした。
もしかしたら、これまで受験勉強をまともにしたことがないことが起因しているのかもしれませんし、以前不合格になってしまった苦い過去から億劫になっているのかもしれません。
実際に受験された方ならば、容易くないということは経験からも身にしみているでしょうし、少し前に公開した合格体験談を読めばみなさんのリアリティな思いが伝わってきます。
学習前に抱いている不安の正体は、見えない相手(試験)に対してどうしたらよいのかの糸口がつかめずにいるからです。
得体のしれない強大な敵のように思い描いてしまい、自分のレベルでは太刀打ちできないであろうと気後れしてしまうような心境なのかもしれません。
裏を返すと、試験の特徴を知り、攻略するために必要な学習と量を重ねれば、誰であろうと討伐できるレベルアップができて、本番に打ち克てます。
不安の多寡、学歴にかかわらず、この両試験はやるべきことをしっかり重ねた人間が合格できるようになっています。
学歴が低いから、中高時代の偏差値が低いから受からないんではないかと、気後れしている方もいるかもしれません。
大切なのは、過去ではなく、これからです。
私個人で言えば、中高時代の偏差値は40台で、決して優秀とは言えない成績でした。
今年合格された方の中でも、「こんな私でも合格できた」「社会福祉士試験が人生の中で一番勉強を頑張った」という包み隠さず本音を聴かせてくださった方が大勢いらっしゃいます。
これからのための具体的な情報と、メンタルが沈んだ時のサポートの2点におもむきをおいて、この絶対合格ブログで発信し続けたいと思います。
まだ試験までは十分なほどに時間はあります。
現時点でやる気が起きなかったらいきなり本試験対策に着手せずに、福祉関連の書籍を読み漁ったり、前哨戦として他資格に挑戦することで、回り回って本試験での底力につながります。
これまでに様々な悔しい経験や力不足を痛感してきたこんな私だからこそ合格出来る。
一つ一つの積み重ねで、そう思える未来が創れます。
3月の絶対合格を目指して一歩ずつ進んで行きましょう。