2025年6月2日、令和7年度第38回社会福祉士・第28回精神保健福祉士試験試験概要が公開されました。
4年前は6月13日、3年前は7日、2年前は6日と、年々早くなっています。
概要が発表されて、申し込みは9月から開始します。
試験概要自体は例年同様でした。
第38回社会福祉士試験概要
試験日
令和8年2月1日(日曜日)
試験地(24)
北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
受験資格
- (1)4年制大学で指定科目を修めて卒業した方(令和8年3月31日までに卒業見込みの方を含みます。)
- (2)2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方(令和8年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。)
- (3)社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方(令和8年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
- (4)社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方(令和8年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
受験申込書の受付(提出)期間
令和7年9月4日(木曜日)から10月3日(金曜日)(消印有効)まで
合格発表日
令和8年3月3日(火曜日)インターネット上で発表
令和8年3月6日(金曜日)結果通知発送
※過去の試験(第10回~37回)で、受験票を受け取った方のうち、確定した証明書を提出した方(受験資格が確定している方)は、インターネットによる受験申し込みができます。
初めて受験申し込みをする方、過去の試験で確定した証明書を提出していない方は、あらかじめ受験の申し込みに必要な書類『受験の手引』を取り寄せる必要があります。
第28回精神保健福祉士試験概要
試験日
令和8年1月31日(土曜日)、2月1日(日曜日)
試験地(7)
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県
受験資格
- (1)4年制大学で指定科目を修めて卒業した方(令和8年3月31日までに卒業見込みの方を含みます。)
- (2)2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方(令和8年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。)
- (3)精神保健福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方(令和8年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
- (4)精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方(令和8年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
受験申込書の受付(提出)期間
令和7年9月4日(木曜日)から10月3日(金曜日)(消印有効)まで
※過去の試験(第1回~27回)で、受験票を受け取った方のうち、確定した証明書を提出した方(受験資格が確定している方)は、インターネットによる受験申し込みができます。
初めて受験申し込みをする方、過去の試験で確定した証明書を提出していない方は、あらかじめ受験の申し込みに必要な書類『受験の手引』を取り寄せる必要があります。
合格発表日
令和8年3月3日(火曜日)インターネット上で発表
令和8年3月6日(金曜日)結果通知発送
気になる出題基準と合格基準は、8年前からと同じ方式で発表されています。
社会福祉士試験、精神保健福祉士試験ともに、出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式で、
1.問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
2.1を満たした者のうち、全ての科目群すべてにおいて得点があった者。
社会福祉士試験の場合:試験6科目群(ただし、専門科目受験のみに該当する者にあっては2科目群。)すべてにおいて得点があった者。
精神保健福祉士試験の場合:試験9科目群(ただし、専門科目受験のみに該当する者にあっては、5科目群。)の各科目群すべてにおいて得点があった者。
とされています。
社会福祉試験の総数点は129点(専門のみは45点)
精神保健福祉士試験の総数点は132点(専門のみは48点)
です。
今年度も合格発表日までが試験終了から約一ヶ月となりました。
4年前からスタートしましたが、社会福祉士試験、精神保健福祉士試験ともに過去に受験された方は、インターネットからの再受験申し込みが可能になっています。
3月3日はサクラサクサイコーの合格発表日になりますように。
受験に関する詳細が発表されたことで少しずつ受験モードに切り替わられる方もいらっしゃると思いますが、「今年こそは絶対合格」をスローガンに長丁場を乗り越えていきましょうね。