第38回社会福祉士国家試験日が近づくにつれて、「第38回社会福祉士国家試験の合格基準点は何点になるのか」気になる方も増えてくるかもしれません。
※第28回精神保健福祉士国家試験も同様です。
言うまでもなく、何点になるのか現時点(2026年1月20日)では誰にもわかりません。
社会福祉士、精神保健福祉士国家試験の合格基準点は、受験生全体の出来具合によって変化する相対評価です。
試験センターが事前に「6割基準」と謳っておりますので、社会福祉士国家試験を基準にするならば、78点前後が一つのラインとなっているわけです。
ですが、昨年度の新カリキュラムがどうだったのかをご存知の方は、あまりにも乖離があることを御存ですよね。
過去の合格点の推移を見てみると、62点(第37回)から105点(第34回)まで30点以上の開きがありますし(ただし、第37回試験から点数配分が変更)、合格率も第25回18.8%から第36回58.1%まで差があります。
予め試験センター側は、合格基準点を想定していると思われますが、実際に受験生全体の出来具合がどの程度になるのか、その年の合格者数をどのくらい輩出したいのかによって、合格点や合格率を調整することが見込まれます。
例えば過去最低の合格率であった第25回試験は、おそらく試験センター側からすれば想定外の結果となったはずだと見立てています。
合格基準点から20点近くも下がってしまう国家資格は、試験としての信頼性を損ねるような表れにもなるからです。
様々な関係機関からの指摘や提言もあったようで、第26回試験は84点27.5%と、第24回試験以前のような水準に戻りました。
これまでの経緯、そして前回(第37回)試験の結果を踏まえると、6割基準に限りなく近い点数調整が想定されます。
新カリキュラム2回目で合格率を旧来の30%以下に戻すという方向性は考えにくいです。
現段階で合格点はわからないのでこれ以上の推測は止めますが、全体の4割程度解けなくても合格できる可能性が高いことを想定し、残りの時間で緩急つけながら最後まで蓄積して行きましょうね。
※合格基準点予測については試験終了後に毎年触れています。