第38回社会福祉士・第28回精神保健福祉士国家試験本番まであと10日です。
「果たして本当に自分のやり方で受かるのかどうか」
試験日が近づくほど疑心暗鬼に覆われてしまうお気持ちもよく分かります。
今回は、試験直前期で頭に入らず、苛立ちを覚えている方に向けて書いています。

年号と人物名と、成し遂げたことや制度名が全然覚えられない。
昨日は分かったつもりだったのに、今日見直したら頭から抜けている。
この期に及んで、まだ問題集1冊仕上がっていない。
できない自分を取り上げたら不安が溢れて止まらなくなってしまう。
勉強を持続できる気力が阻喪してしまうかもしれません。
でも、もう試験まで時間がないし・・・・・・。
とぼやく前に、ちょっと待ったタイムです。

見切ってしまうのちょっと待ってぇ〜〜〜
そんな時こそ、できない自分ではなくて、できた自分に視点を切り替えることが大切になってきます。
これまでの学習歴を振り返ってみると、みなさんだからこそ成し遂げてきた何かが必ずあるはずです。
例えば、
問題集一つにしても、これまで継続することができた。
それだけでも確かな実績です。
試験以外にフォーカスを当てても、
自分はここまで単位を落とさずに、受験当日を迎えることができそうである。
当たり前のことかもしれませんが、カリキュラムを着実にこなしてきた努力の賜物です。
会社や実習先や、所属学校や友人、家族等の理解と協力があってここまでたどり着けたという背景もあるでしょう。
この時期は健康面に不安を覚えている方も多数いらっしゃると思いますが、今日まで学習を続けられたのは健康管理がしっかりとできているからですよね。
みなさんの努力や継続があったからこその「今」があります。
結局のところ、継続してきた人間が本番では最強です。
先日扱った事例問題の解き方を例にしても、最終的には自身の直観と学習の蓄積を信じられれば、正しい選択肢を必ず導き出せます。
できたことに目を向けるようにすれば、実は今置かれている状況は絶望的ではなくて、勇気が湧いてくるものです。
まだ時間はあります。
ここから最後の最後まで粘り続けた者が絶対合格を掴み取ることができるんです。
私においては、本試験7日前においても、合格点に達さずに、未達であることを痛感することとなりました。
本番1週間前に、腕試しで社会福祉士の前年度試験を解いてみたところ、壊滅的な結果で、全体の4割程しか解けませんでした。
3年前に受験した国家資格キャリアコンサルタント学科試験時も、直前1週間前に前回の過去問を解き終えたら、ギリギリ合格点に到達できていなかったこともありました。
絶望的な気分に苛まれましたが、極限まで追い込まれたことで、退路を断ち、不退転の覚悟ができて、逆転ホームランを打てた経緯がありました。
自分の至らなさや力量不足を認めることほどしんどい作業はありませんよね。
ただ、その危機感が試験後ではなくて、試験前でよかったとつくづく振り返っています。
試験を受ける前ならば取り返しがつくからです。
意識が変われば、集中力が高まり、浸透率が大幅に上昇できます。
やる気スイッチがONに切り替わってからは、勉強の進捗具合も変わってきます。
「できない自分が情けない」という自己評価から生まれる「このままでは終わりたくない」という焦燥感や欲望がなければ、絶対合格は手にできません。
今、目の前の課題に立ち向かえない人間は、この先困難が訪れたとしても逃げる人生を選ぶようになる。
自分に出来ない課題は、自分の前には訪れない。
高校時代のある教師が残してくれた一言ですが、戒めとして胸に刻まれています。
苦境を自分の力で乗り越えて、合格できた自分をイメージングしながら、最終決戦に立ち向かいましょう。
ここからが底力の発揮しどころです!!
