この『絶対合格ブログ』を始めて14年。
毎年、合格発表の後に私の胸を最も熱くさせるのは、「多年受験」の末に悲願の合格を果たされた方々からのメッセージです。
先月発表された第38回社会福祉士国家試験と第28回精神保健福祉士国家試験。
寄せられた声の中には、2回目の挑戦で見事リベンジを果たした方はもちろん、「10回以上受け続け、ようやくこの日を迎えた」という、文字通り血の滲むような歳月を戦い抜いた方もいらっしゃいました。
孤独な戦いの中で、自分と対峙し続けた日々
合格までの道のりは、決して平坦ではありません。
むしろ、前途多難という言葉では足りないほどの荒波だったはずです。
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「周りはどんどん合格していくのに、自分だけが取り残されている」という底知れない劣等感と焦燥感。
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「いつまで続けるつもり?」という、必ずしも応援ばかりではない身内の冷ややかな視線。
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「自分には一生、受かる日が来ないのではないか」という、突きつけられた不合格の数だけ積み重なる絶望感。
合格者は、この暗く長いトンネルの中で、とことん自分自身と対峙してこられました。
逃げ出すことは簡単だったはずです。
それでも、別の選択肢を選びませんでした。
「合格」が変える世界と、変わらない価値
そんな葛藤を乗り越えて掴み取った合格の喜びは、何物にも代えがたい「ひとしお」のものです。
合格が決まった瞬間、それまでの「厳しい眼差し」は一変して「お祝いのムード」へと変わります。世界の色が塗り替えられたような感覚を覚えた方も多いでしょう。
諦めずに自分を信じ続けたその背中は、確かに「遅咲き」だったかもしれません。
しかし、長く厳しい冬を耐え忍んだ花ほど、開花の瞬間の美しさは一際、鮮やかで、そして力強い。
今まさに暗闇にいる他の受験生にとって、何よりの「希望の光」となっています。
遠回りしたからこそ、寄り添える誰かがいる
私が皆さんに伝えたいのは、「合格して良かった」という結果だけではありません。
「合格するまでに積み重ねた苦労」こそが、これからの対人援助職としての最大の武器になるということです。
福祉の現場で出会う利用者の方々もまた、人生の「思うようにいかない時期」や「ままならない葛藤」の中にいらっしゃいます。
ストレートで合格した人には想像もつかないような、「置いてきぼりにされる痛み」や「出口の見えない不安」を知っている合格者だからこそ、心から寄り添える瞬間が必ずあります。
遠回りをした時間は、決して無駄ではありません。
それは、ソーシャルワーカーとしての人生に「深み」と「彩り」を与えるための、大切な準備期間だったのです。
次は、あなた様の「開眼」の番です
もし、今回悔しい思いをし、それでも「次こそは」と標準を定める決意ができたのなら。 次は、あなた様がその「開眼」の瞬間を迎える番です。
令和8年度、新しいカリキュラム第3回目試験が幕を開けようとしています。
時間はかかるかもしれません。
でも、諦めなければチャンスは必ず到来します。
あなた様が築く未来は、きっと誰よりも豊かで彩りに満ちたものになるはず。
『絶対合格ブログ』は、これからもあなた様のその歩みを、全力で応援し続けます。
【新カリキュラム第2回目合格体験談はこちらから】
