社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

今年で15年目の絶対合格ブログ(530万PV)。社会福祉士歴12年の現場経験をもとに、不安を不っ飛ばして“安心”に転換します。

対人援助職・資格・福祉キャリア相談受付中

職員室で「透明人間」になっているあなた様へ。その疎外感は、プロフェッショナルである証拠です。

 

朝、意を決して職員室のドアを開ける。

 

「おはようございます!」という自分の声が、分厚い空気の壁に吸い込まれ、誰にも届いていないような感覚。

用意されたデスクの端で、時計の針が進むのをただ見守る。

 

「自分は、一体何のためにここにいるんだろう」

 

もし今、あなた様がそんな「いたたまれない孤独」の中にいるのなら、この記事を読んでほしい。

 

 

 

 

1. 「役割がない」という名の、最も過酷な労働


対人援助の専門職にとって、最も精神を削るのは「多忙」だけではありません。

「自分の専門性がどこにも繋がっていないという無力感」です。

バリバリと最前線で問題を解決してきた人や、理想と期待を抱いていた方ほど、この「待ち」の時間は苦行に感じられるでしょう。

「手抜きができる」と笑い飛ばすこともできず、ただそこに存在することの重圧に押し潰されそうになる。

でも、知っておいてください。

今感じているその「哀しさ」は、あなた様が「本気で誰かの力になりたい」と願っている純粋なプロ意識の裏返しなのだということを。


2. 「馴染めない」のは、あなた様が「健全な風」だから


村独自なルールや空気、閉鎖的なコミュニティに馴染めないことに、引け目を感じる必要はありません。


私たちがそこに呼ばれたのは、村の住人になるためではなく、「あなた様の視点」を届けるためです。


あなた様が感じる「違和感」や「疎外感」は、その組織が抱える歪みを敏感に察知しているアセスメント(評価)そのものです。


馴染んでしまえば、あなた様の専門職としての「客観性」という刃は鈍ってしまいます。

 

「馴染めないままでいい。浮いたままでいい。その『異物感』こそが、硬直した組織に風穴を開ける唯一の可能性なのです。」



3. 「名前を呼ばれる」という、小さな奇跡に錨を下ろす


組織からの評価や、具体的な仕事の依頼といった「大きな手応え」は、すぐには手に入りません。 そんな時は、視点を極限まで小さくしてみてください。

  • 挨拶を返してくれたあの職員。

  • 一度会っただけで、名前を覚えてくれたクライエント。

  • あなた様の問いかけに、ほんの少しだけ表情を和らげた誰か。



職員室の10人の沈黙よりも、目の前の一人の小さな反応は、今日の確かな報酬です。


その一粒の種が、いつか芽吹く瞬間まで、ただそこに「居続ける」こと。

それが、今の私たちにできる最も高度な支援なのかもしれません。

 

4. 「忍耐戦」を戦う同志たちへ


泣きたい気分で職場を後にしたあなた様へ。

あなた様は決して一人ではありません。


別の街の、別の職場で、同じように「いたたまれなさ」を抱えながら、それでも休み明けの朝、またドアを開けようとしている同志がいます。

 

私も暗中模索の日々をあがきながら過ごした一人です。

 

 

人生は、常に右肩上がりの「旅」ではありません。

今はただ、霧の中で不協和音を奏でる「ダンス」の最中なのかもしれません。

上手く踊れなくてもいい。 役に立てている実感がなくてもいい。

 

今日、あなた様がその場に「いた」ということ。

 

その事実だけで、あなた様は十分に、自分自身の誇りを守り抜きました。

 

 

「辞めたい」と思う瞬間と、「期待したい」と踏みとどまる気持ちが交錯している日々。


その揺らぎの中にこそ、人間としての、そして支援者としての「本物の温もり」が宿っているはずです。

 

正解のない世界で、自分らしさを求め続けるあなた様と、私もともに歩み続けます。

 

news.yahoo.co.jp