年々、50代・60代からの挑戦者が増えている社会福祉士国家試験。
今回は、日本福祉大学通信教育部の卒業生であり、短期合格を果たした4名の先輩方の体験談をご紹介します。
年齢を言い訳にせず、限られた時間で「いかに効率よく合格を勝ち取ったか」。
先人の軌跡から、今日から真似できるヒントを見つけてみませんか。
- 1. 室さん(60代・実質1ヶ月半の短期決戦)
- 2. 松本さん(暗記の壁を突破する「王道学習」)
- 3. 石田さん(保育士・結果に左右されないメンタル術)
- 4. 野中さん(定年後からの挑戦・100点合格)
- 合格者に共通する「4つの鉄則」
1. 室さん(60代・実質1ヶ月半の短期決戦)
試験勉強を始めたのは12月。
参考書を開いたのもその時が初めてという、いわば「無謀」とも言える短期決戦で合格を掴みました。
【合格のポイント】
-
集中と選択: スロースタートだった分、そこからの集中力は凄まじく、特に正月休みはほぼ1日中学習に充てた。
-
日々の積み重ね: 「授業で分からないことは放置しない」という学びの姿勢が、ベースにあった。
-
環境の活用: 受験を周囲に公言し、自らを追い込むとともに、仲間の激励をエネルギーに変えた。
2. 松本さん(暗記の壁を突破する「王道学習」)
「社会福祉士の試験は歴史や公民の暗記に近い」と分析し、インプットとアウトプットを徹底的に繰り返す王道スタイルで合格されました。
【合格のポイント】
-
一冊を信じ抜く: 複数のテキストに手を出さず、一冊の問題集を丁寧に読み解くことに徹した。
-
インプットとアウトプットの往復: 脳に知識を入れる(読む)だけではなく、それが正しく引き出せるか(解く)の確認作業を繰り返した。
3. 石田さん(保育士・結果に左右されないメンタル術)
38年勤務した保育士として、56歳で通信教育に入学。
模試の結果が振るわなくても「気にしない」という強靭なメンタルで合格されました。
【合格のポイント】
-
隙間時間の活用: 通勤時間の1時間15分を、毎日欠かさず勉強時間へと変えた。
-
悪い結果に囚われない: 模試で思うような結果が出なくても、「真剣に見ない、気にしない、切り替える」を徹底。試験直前まで結果に一喜一憂せず、ひたむきに学習を継続した。
4. 野中さん(定年後からの挑戦・100点合格)
定年退職後、60代で編入し、見事100点という高得点で合格。
家族の応援と、自ら学習環境を整え続けた姿が印象的です。
【合格のポイント】
-
周囲を味方につける: お孫さんの激励など、家族の支えを力に変えた。
-
初志貫徹の姿勢: 定年後という新しい生活の中で、社会福祉士を目指すという目標をぶらさずにやり遂げた。
合格者に共通する「4つの鉄則」
先輩方の体験談から見えてくる、短期合格のための共通項をまとめます。
-
「年齢」を言い訳にしない:先輩らの多くは50代・60代。数十年近く勉強から離れていても、合格は十分に可能です。
-
「一冊」をやり切る強さ:あれこれ手を出さず、信じた教材と過去問を極めること。
-
メンタル・コントロール:模試の結果や覚えられない現状に動揺せず、「気にしない、切り替える」という強さを持つこと。
-
環境を味方につける:通勤時間、周囲への公言、仲間の励まし。物理的にも心理的にも「自分を勉強せざるを得ない環境」に置くこと。
いかがでしたでしょうか。
先輩たちもまた、最初は不安な中からのスタートでした。
しかし、限られた時間の中で「自分に何ができるか」を考え、愚直に実行した先に合格がありました。
この記事を読んで、どの先輩のスタイルが自分に一番近そうだと感じましたか?
ぜひ、今日からそのスタイルを一つだけ取り入れてみてください。応援しています!