社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

今年で15年目の絶対合格ブログ(530万PV)。社会福祉士歴12年の現場経験をもとに、不安を不っ飛ばして“安心”に転換します。

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【不合格に泣いたあなた様へ】W杯オランダ戦が教えてくれた「逆転」へのシナリオと捲土重来。

 

社会福祉士・精神保健福祉士に限らず、資格試験には「1点の差で合否が分かれる」という非情な現実が存在します。

受験者数にもよりますが、たった1点によって数百人から数千人の命運が分かれるのです。

試験に人生を賭けていた方や進路が直結していた方からすれば、「惜しかったね」の一言では到底割り切れない心境に陥っていることでしょう。


7年前の社会福祉士・精神保健福祉士国家試験合格発表日に行った電話企画で、「病院のMSWとしての内定が取り消しになった」と淡々とした声で報告してくださった女性がいました。


その方の将来が合否によって大きく転換されてしまった現実を知り、私自身も何とも言えない無気力感や脱力感に支配されました。


年に一回だけの試験で、同級生全員が受かり自分だけが取り残されてしまった無力感。


将来の選択肢を失ってしまったような闇に覆われ、「来年こそは絶対合格」と安易には気持ちを切り替えられずにもがき苦しむ声が、毎年のように届きます。

 

日々の積み重ねと忍耐が「逆転」を生む


本日行われたFIFAワールドカップの「日本VSオランダ戦」をご覧になったでしょうか。

強豪相手に先制を許し、一度は追いつくも再び勝ち越されるという、非常に苦しい試合展開でした。

しかし、日本代表は決して下を向きませんでした。

劣勢の中でも「忍耐」強くパスを繋ぎ、これまでの過酷な練習という「日々の積み重ね」を信じ抜いた結果、後半88分という土壇場での劇的な同点ゴールを生み出しました。

結果は引き分けでしたが、あのホイッスルが鳴る直前まで諦めない姿勢は、私たちに「逆転勝利の可能性」を強く見せつけてくれました。

諦めなければ、道は必ず繋がると彼らの背中から学びました。


敗北感に苛まれた私の「1点」の記憶


私自身も資格試験で1点に泣き、1点に笑う両極端な経験をしています。

自己採点と資格学校の模範解答を照らし合わせれば事前の予想はつくものですが、やはり現実的に不合格を知った瞬間は相当辛いものです。

「もしかしたら受かるかもしれない」という期待値が大きいほど、落胆は深くなります。

私の場合、15年前に宅建士試験を受け、2年連続で不合格を知った瞬間は絶望の淵に立たされていました。

1年目は完全になめてかかっており、50点中の26点という散々な結果(合格ラインは約7割)。

しかし2回目はその反省から、1年かけてやれるだけの学習を積み、「今年こそは絶対合格」と強い気持ちで挑んだものの、本試験問題を開いて顔が真っ青になりました。


結果は33点。前年より得点は上がりましたが、不合格でした。

発表日、Twitter(現X)で合否を検索すると、私より10歳は年下であろう学生たちの

「宅建一発合格できた(^^)v」

というつぶやきが次々と目に入り、2年かけても合格レベルに達していない自分への無気力感に押しつぶされていました。


一ヶ月ほど気持ちの切り替えができずにいたある日、ユーキャンの宅建講座の案内が届きました。

そこには、高卒・フリーターで勉強嫌いだったという20代前半の男性が、一念発起して一発合格を果たした体験談が載っていました。

「まじ嬉しいっす! やれば出来るってことが証明できたっす」

合格証書を抱えて満面の笑みを浮かべる彼を見た瞬間、

「自分はこの人に負けたんだ」

という敗北感が襲い、再び不合格の重みに押しつぶされそうになりました。

忘れかけていたどす黒い感情に支配される自分が嫌で、そっと案内をしまい込み、二度と開くことはありませんでした。


捲土重来(けんどちょうらい)〜回り道は必ず底力になる〜


同じ相対評価である第4回公認心理師試験でも、私はあと数点で不合格を経験しています。

絶対合格ブログの管理人として受験生を応援する立場なのに、一発合格できない自分が情けなく、虚無感と焦燥感に支配される1年を過ごしました。

ご覧のみなさまの中でも本気で挑戦した資格試験で、「それでも届かなかった」とやるせない気持ちを抱えている方も大勢いらっしゃるでしょう。

悔しさ、やり場のない怒り、孤独感や劣等感。

誰にも話せずに、一朝一夕で気持ちを切り替えられない心境は痛いほどわかります。

3度目の正直で受かった漢検準1級に登場する四字熟語に「捲土重来(けんどちょうらい)」という言葉があります。

一度敗れた者が、勢いを盛り返して再び巻き返すという意味です。

私はリベンジを目指す上で、常にこの言葉をお守りにしていました。


福祉の現場では、「将来への絶望感」や「無気力感」を抱えながら生きる方々と向き合う機会が多々あります。

正解が一つではないケースが次々と訪れる感情労働の中で、長時間精神をすり減らすことの連続です。

そんな時、もう無理だという窮地から自力で這い上がった「挫折の経験」は、他でもない自分自身を奮い起こす原動力になります。

回り道した経験は決して無駄ではなく、いざという現場での「底力」になる。

それはあの時諦めずに再チャレンジして合格を手にできたことで、今新しい仕事に就けている私の現場経験で実証済みです。

大逆転勝利へ向けて


本気で取り組まれたあなた様の価値は、不合格という結果で下がることは断じてありません。

まだ挑戦する気持ちがある限り、諦めない限り、チャンスは掴み取れます。

前述した内定取り消しのMさんとは、その1年後に再びやり取りができました。

彼女は退職せずに業務補佐として働きながら勉強と両立し、見事に絶対合格を掴み取りました。

晴れてMSWとしての第一歩を踏み出した彼女は、「回り道した自分だからこそできる支援に努めたい」と意気込まれていました。

先の見えない辛く孤独な受験生活も、今日の日本代表が見せたように、最後まで忍耐強く積み重ねを信じれば、必ず道は開けます。

泥臭くても最後に笑えれば良い。

今年こそは1点に泣いたあの日々から一転して、大逆転勝利をともに喜び合いましょう。

あなた様の可能性を、ずっとずっと信じ続けております。