女優の星野真里さん(44歳)が第36回社会福祉士国家試験を受験し、見事に合格を果たされたニュースは記憶に新しいですが、この度、今年の『24時間テレビ』にご出演されることが発表されました。
星野さんと言えば、昭和から平成にかけて放送されていたテレビドラマ『3年B組金八先生』にレギュラー出演され、金八先生の長女としてご活躍されていた印象が強く残っている方も多いのではないでしょうか。
彼女が社会福祉士資格を取得しようと決意されたきっかけは、現在10歳になる娘さんが指定難病である「先天性ミオパチー」の診断を受けたことでした。
愛する娘さんのために「なにかできる選択肢を広げたい」という強い思いが、星野さんを福祉の道へと突き動かしたそうです。
さらに特筆すべきは、星野さんの夫(元TBSアナウンサーの高野貴裕さん)も社会福祉士の資格を取得されているという点です(現在は議員)。
ご夫婦そろって難関である社会福祉士試験を突破し、福祉の専門的な知見からチームとして娘さんの未来をサポートしていくというご家族の確固たる覚悟には、深く胸を打たれます。
この「絶対合格ブログ」をご覧の皆様は、社会福祉士や精神保健福祉士を目指されている方が多いため、この国家試験の難易度は受験勉強を通じて肌で感じておられることでしょう。
しかし、ハードルは試験本番だけではありません。
受験資格を得るための指定科目の単位取得や、長時間の現場実習の過程も決して容易なものではありません。
星野さんの最終学歴は青山学院大学文学部とのことですので、国家試験の受験資格を得るために、一般大学卒業後に1〜2年制の指定養成施設に通われたか、あるいは福祉系大学へ編入されて実習を乗り越えられたのだと想像します。
仕事や子育てと両立しながらの道のりは、並大抵の努力ではなかったはずです。
一口に「合格」と言っても、そこに至るまでの泥臭い過程や、実習先・学校での出逢いから学ぶことは計り知れません。
私自身の経験からも、そのプロセスで得た気づきこそが、現場に出た後の大きな財産になると感じています。
『24時間テレビ』出演がもたらす、社会福祉士への追い風
そして今回、星野さんが『24時間テレビ』という全国規模の注目を集める番組に出演し、ご自身の口から娘さんのこと、そして「社会福祉士」として歩み始めたことを語られる意義は、極めて大きいと感じています。
これまで「社会福祉士」という専門職の存在は、福祉業界の外(一般社会)では、まだまだ認知度が高いとは言えない現状がありました。
しかし、知名度と発信力のある星野さんが、一人の母親として、そして「有資格者」として公の場で思いを伝えることは、社会福祉士という存在やその役割が世間に広く知れ渡る契機にもなります。
星野さんがこうして娘さんの存在を公の場に明かしたことは、同じように病気や障害と向き合うご家族へのエールとなるだけでなく、社会全体の理解を底上げするきっかけとなるでしょう。
新しい挑戦は、私たちの活力になりますね!