早いものでもう7月に入り、第38回社会福祉士試験、第28回精神保健福祉士試験の合格発表から三ヶ月以上が経ちました。
この三ヶ月という時間帯は、みなさま一人ひとりにとって様々な動きや心境の変化があった期間だったのではないでしょうか。
今回は、この「三ヶ月」というキーワードを軸にしたお話です。
「石の上にも三年」という有名な諺がありますが、精神保健福祉士・社会福祉士試験に関しては、3ヵ月間(約90日間)継続してみるだけで、確実にレベルアップした己を感じ取ることができます。
たった90日で基礎力は完成するのか?
近年の第24回〜第38回試験の結果を踏襲しても、戦略的な勉強法を用いて90日間「継続して」反復学習を続ければ、合格レベルに到達できる基礎力は十分に培えると見立てています。
「えっ!? 史上最高難易度とも言われた第38回試験の結果を見ても、たった90日で受かるわけがなかろうが!」
と、思わず突っ込みたくなったとしたら……ちょっと待ったタイムです。

やる前から見切るのは、ちょっと待ってぇ〜〜!
「3ケ月」という期間は、数字だけ見るとあっという間のようですが、いざチャレンジしてみると、思いのほかしんどいものです。
まだまだ本試験が先であるこの時期は中だるみしやすく、途中で頓挫してしまう方も決して少なくありません。
いざやってみればわかりますが、「一日も途切れることなく90日間学習を続ける」という作業は、誰もが簡単にできることではないのです。
合格率に食い込むための地力を固めるには、この地道な継続こそが必要不可欠になってきます。
挫折を防ぐ!最新の効率的「90日間」勉強法
とはいえ、気合や根性だけで90日間乗り切るのは至難の業です。
特に初学者にとって、単調な繰り返し学習は苦痛になりがちです。
そこで、現代の受験生がこの90日間をサバイブするための「最新の効率的な勉強法」を3つご紹介します。
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① スマホを活用した「マイクロラーニング(スキマ時間学習)」
まとまった時間を2〜3時間確保しようとすると、挫折ルートに突入します。
通勤電車、昼休み、待ち時間など、日常の5分・10分をかき集めます。
例えば、多くの受験生が利用している無料サイト「過去問ドットコム」をスマホのホーム画面にブックマークしておくのがおすすめです。
SNSを開く前に、まずは1問解く。あるいは「中央法規 社会福祉士国家試験 過去問アプリ」などを使い、間違えた問題だけを自動抽出して復習するのも非常に効率的です。
「今日は5問正解して経験値を稼ごう」「日課のデイリークエストをクリアしよう」と、ゲーム感覚で小さな達成感を積み重ねていくのが、90日間継続する最大のコツです。 -
② 読むより思い出す「アクティブリコール」の徹底
テキストを漫然と「読む(インプット)」だけでは記憶に定着しません。
最新の脳科学でも推奨されているのが、自力で「思い出す(アウトプット)」作業です。
過去問を解き、間違えたら解説を読み、すぐに画面を閉じて「なぜ間違えたのか」を自分の言葉で脳内再生する。この負荷が記憶を強固にします。 -
③ 新カリキュラム対応!「理由付け学習」
現在の試験は単なる暗記では通用しません。
「なぜこの選択肢が正解(または間違い)なのか」という理由を他人に説明できるレベルまで落とし込むこと。
これが、事例問題や応用問題を解く最強の基礎力になります。
もし、学習を進める中で一人で抱え込みそうになったり、行き詰まりを感じたりした時は、当ブログの「駆け込み部屋」もぜひご活用くださいね。
3ヶ月で細胞が生まれ変わる
中卒で元プロキックボクサー、12種類の職を転々とした元落ちこぼれの廣田康之さん著『敗者復活力』の中でも、「どんな人でも一流になれる方法」として、3ケ月で別人になれる大切さを実体験から説いています。
敗者復活力 (DO BOOKS) 作者: 廣田康之著 出版社/メーカー: 同文館出版
この本では、「3ヵ月間だけ、何も考えずにやってみる。そうすると、細胞が全て生まれ変わる。そして、その仕事や勉強を自然に好きになってしまう」と力説されています。
千里の道も一歩から。「どうやったら基礎力を身につけられるか見当もつかない」「最近モチベーションが落ちてきた」という方は、まずは最新の効率的学習法を取り入れながら、「三ヶ月(90日)」を目標に日々の学習を継続してみてください。
90日後、見違えるようにレベルアップした自分に出会えるはずです。
