28日19時55分更新
毎年受験生の採点結果がデータで分かる赤マル福祉の自己採点サービス結果が公開されました。
【最終版】 2月28日付
全体 1116人 平均78.66点(得点率52%) 最高140点
◆ 共通科目 母数 1137人 平均41.63点(得点率50%) 最高83点中79点
◆ 専門科目 母数 1176人 平均36.89点(得点率55%) 最高67点中66点
履歴
◆ 共通科目 母数 942人 平均41.74点 最高83点中79点
◆ 専門科目 母数 977人 平均37.09点 最高67点中61点
全体 925人 平均78.98点 最高140点 (2月11日まで)
↓
全体 1043人(↑) 平均78.77点(↓) 最高140点 (2月12日付)
◆ 共通科目 母数 1063人(↑) 平均41.6点(↓) 最高83点中79点
◆ 専門科目 母数 1099人(↑) 平均37.01点(↓) 最高67点中61点
最終的にサンプル数が1100を超えていて、全体・共通・専門含めて平均点がダウンしましたね。
第24回結果よりも10点近く平均点が下がっています。
この実態からしても、例年の合格率通りならば、ボーダーが70~79点に収まる史上初の70点台が現実味をおびてきます。
どうかそうなるよう願います!
相対評価は伊達じゃない。
見出しに、
診断表で使用している平均点、正答率などの数値は、本サービスの統計によるもので、実際の試験結果より高い数値が出ていると推測されます。
とわざわざ赤字で釘を刺しているように、去年、一昨年の例では、平均点よりも8点低い結果となりました。
79点という数字を見ても、いかに多くの受験生が今年の試験に苦戦して、難化になったかが伝わってきます。
25年の歴史を持つ社会福祉士試験の中で最難関だった回と言っても過言ではないと思います。
赤マル福祉の評価でも、
例年と比べて得点率がかなり下がり、難易度が大幅に上昇したといえよう。
と評されています。
新問題形式や福祉クイズのオンパレードに苦戦された結果が表れています。
あくまでもこの数字を受けた現段階の推測ですが、合格率を25~28%と想定すると、史上初の80点以下になってもおかしくない、むしろ70台に収まる方が自然だと言えるでしょう。
最終的な成績データや、正しいものを二つ選べ問題の採点基準、割問の行方、不適切問題の有無、合格率によってボーダーは大きく変化しますが、今年の試験形式で、今までの社会福祉士試験の採点基準を踏襲するのならば、合格点は80点以下になるべきだと思います。
いよいよ合格発表日が近づいてきました。
その時を待ちましょう。